太陽はどっちから昇る？

　今テレビで『今夜！緊急3時間放送”ニッポンが危ない”』をやってます。「ゆとり教育」の影響で、こどもの学力がすごい勢いで落ちていっているという話で、太陽が地球の周りを回っていたり、月がどっちの方角から昇ってくるのか分からなかったりとか、そういう状況を危機的と報道しているわけです。危機的な状況なのは確かなことで、番組では「ゆとり教育」を「つめこみ教育」に戻すではなく、フィンランドを手本に教師の質の改善を行うことが必要だとも言われ、一方で努力や成果に対する正当な報酬が与えられない日本の教師制度が改善の妨げになっているとも言われていますが、とりあえず「月がどっちの方角から昇ってくるのか分からない」点についてだけは、教育環境の向上に頼らず正解率を上げることができます。

　つまり、

元祖天才バカボンを見せる

これです。

俺様今でも、「太陽はどっちから昇りますかっっ！？」という質問については、とりあえず「えーとえーと、バカボンでは西から昇ったお日様が東へ沈むって言ってたから、東から昇るで正解～」というまわりくどい考え方で正解を導き出しています。バカボンのオープニングさえ流しまくっていれば、この問題についてだけは正答率4割なんぞという状況にはなりませんのですっ

　・・・それはさておき、今の日本の先生っていうのは、成功があまり評価されないわりに失敗は徹底的に叩かれたり、何かというと周りから圧力がかかったりで、やる気を持続するのは大変かと思いますが、真面目に頑張ってる先生を応援します。小中高といろんな先生に教えてもらいましたが、一生懸命やってた先生には今でも感謝感謝です。頑張れ～ぃ

　
　全然関係ないですが、ヨドバシから時々やってくるメールに、「Xファイルボックスが3月31日まで半額！」という見出しが。1080分収録されたDVDボックスが9820円です。75分で7980円とか30分で5980円とか、購買層をコケにしているような価格のDVDしか普段目にしていない俺様にとってはビッグバン級のスーパーLOWプライスっ！！　Xファイルなんてファーストシリーズのごく最初の頃しか見てなかったのに、思わず通販頼みそうになりましたですよっ、踏みとどまったけど。

　さらにヨドバシのWebサイトでは、邦画「いま、会いにゆきます」発売を記念して『生き返る映画』を大特集販売。ちなみに並んでいたのは『天国の本屋　恋火』、『黄泉がえり』、『秘密』、『福耳』、『ティラミス』、『ラベンダー』。むむむ、どれもこれも確かに生き返りがテーマですが、なんかアットホームだったりラブストーリーだったり、そんなんばっかりですかっ！　生き返りっちゅうたら、『ドーン・オブ・ザ・デッド』とか、『バイオハザード』とか、その手の映画をいうのではっ、いうのではありませんかっっ！？