恐怖!予言少女

階下に新聞を取りに行こうとエレベーター待ちしていたら、子連れの賑やかな集団が後からやって来た。親戚の家に遊びに来た帰りですよ、といったカンジの家族連れで、少女数名がキャイキャイはしゃいでいる。エレベーターが来たので先に乗り込んで『開』ボタンを押して待っていると、父君が『まだ何人か来るのでお先にどうぞ』と声を掛けてくだすったので、一人で降りることにする。ドアがしゅぃぃんと閉まるまさにその瞬間、ひとりの少女がわしを指差して『これ堕ちるよォォォッ』と絶叫した。一階に無事たどり着くまで生きた心地がせず、おしっこ数滴ちびったマスターなのでした。
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