日 常 生 活 密 着 型 異 種 格 闘 技 バ ー
M's Bar 営業中
あわあわ
♪踊る阿呆に見る阿呆~ 同じ阿保なら泣かなきゃ損 損♪
今年も『和太鼓涙腺アタック』により目蓋が恐ろしく腫れ上がったマスターです、こんばんは。
阿波踊りへの、正しくは和太鼓への熱い想いは毎年しつこいほど書いてるんで、今年はその他の話題をばサクッと。
■道を挟んでわしと対面に陣取っていた外人グループがやたらハイテンションだった。周囲の観客が缶ビール・紙コップビール・ワンカップ、よくても焼酎の一升瓶なんかを呑んでるなかで、白人のおねいさんがおもむろにシャンパンのボトルを取り出した。やはり外人さんの『縁起もん』にはシャンパンがつきものなのだろうか。さすがにひと味違う。シュポンッと派手な音を立てて開栓すると、道のこちら側までコルクが吹っ飛んできた。それだけで外人チーム、ヒューヒューピーピー(口笛)ウワァーオゥで大盛り上がり。つられて周囲の観客もなんとなく大盛り上がり。コルクをGETした日本人のお兄さんにシャンパンのお裾分け授与式が行われ、大歓声と拍手の渦に包まれる。阿波踊り初日開演5分前のほんのひとコマ、異文化交流を垣間見たひと時だった。
■その後、お目当ての連の、しかも最も盛り上がるエンディング時(倍テンする)の和太鼓隊のド真ん前というベストポジションを運良く確保できたため、初日開演15分後にはすでに号泣だばだばで、どうにも怪しい人物となっていた。
■呑みながらうらうら歩いていたら、ジャニーズ系の若いお兄ちゃんに声を掛けられた。ぬほっ♪わしもまだまだイケルのかひら♪と脳内小躍りしていたら、『その缶チューハイどこで売ってるんスか?』と質問されただけだった。ちっ。『真っ直ぐ行った先のガード下で400円だよ』『たっけぇぇぇ』『まぁお祭りだから縁起もん価格で』見ず知らずの若人とのこんな会話も、お祭りならではの異文化交流でちょっと楽しい。
■いつも行く焼鳥屋の前を通りかかったので、繁盛してるかしらと覗いてみたら、ママがすっ飛んで来て『今日明日はメニューも値段も違うから来ちゃ駄目よっ』などとこっそり追い返された。何といっても動員数120万人ですもの。阿波踊り二日間のアガリだけが頼りなのです、っちゅう店も多いんだろうから、そりゃそうだよなぁ。はるばるやって来るお客さんも地元民も、そんな裏事情はなんとなく暗黙の了解で、お祭り価格はお祭り価格として楽しんでるから成り立ってるんだろうなぁ。縁起もん、縁起もん。
■とか言ってるわしも、来年こそは商売しよう、などと毎年もくろんでいたりする。350mlの缶ビールが400円くらいで平気で売られている状態なので、まとめて安く仕入れて一本200円で売ったらえらい儲かるだろうに、などと考えてしまう。よく見える好ポジションを確保した人はその場を離れたくないものだし、そうでなくてもあまりの混雑でなかなか身動きとれない状況なので、首からクーラーボックスをぶら下げ、『缶ビール一本からお届けします 090-××××』とケータイ番号を書いた看板を帽子の上に掲げて練り歩くのはどうか。わしみたいなチビだときっと人混みに埋もれてしまうので、ドクター中松のフライングシューズを履いて。捕まるかしら。捕まるだろうな。
■そして写真もムービーも頑張っていっぱい撮ったのに、ことごとく全部、見てるだけで酔いそうなほどのブレっぷりだった。帰宅してカメラを確認してほんのり悲しかったわしなのでした。
もう夏も終わりですね。
今年も『和太鼓涙腺アタック』により目蓋が恐ろしく腫れ上がったマスターです、こんばんは。
阿波踊りへの、正しくは和太鼓への熱い想いは毎年しつこいほど書いてるんで、今年はその他の話題をばサクッと。
■道を挟んでわしと対面に陣取っていた外人グループがやたらハイテンションだった。周囲の観客が缶ビール・紙コップビール・ワンカップ、よくても焼酎の一升瓶なんかを呑んでるなかで、白人のおねいさんがおもむろにシャンパンのボトルを取り出した。やはり外人さんの『縁起もん』にはシャンパンがつきものなのだろうか。さすがにひと味違う。シュポンッと派手な音を立てて開栓すると、道のこちら側までコルクが吹っ飛んできた。それだけで外人チーム、ヒューヒューピーピー(口笛)ウワァーオゥで大盛り上がり。つられて周囲の観客もなんとなく大盛り上がり。コルクをGETした日本人のお兄さんにシャンパンのお裾分け授与式が行われ、大歓声と拍手の渦に包まれる。阿波踊り初日開演5分前のほんのひとコマ、異文化交流を垣間見たひと時だった。
■その後、お目当ての連の、しかも最も盛り上がるエンディング時(倍テンする)の和太鼓隊のド真ん前というベストポジションを運良く確保できたため、初日開演15分後にはすでに号泣だばだばで、どうにも怪しい人物となっていた。
■呑みながらうらうら歩いていたら、ジャニーズ系の若いお兄ちゃんに声を掛けられた。ぬほっ♪わしもまだまだイケルのかひら♪と脳内小躍りしていたら、『その缶チューハイどこで売ってるんスか?』と質問されただけだった。ちっ。『真っ直ぐ行った先のガード下で400円だよ』『たっけぇぇぇ』『まぁお祭りだから縁起もん価格で』見ず知らずの若人とのこんな会話も、お祭りならではの異文化交流でちょっと楽しい。
■いつも行く焼鳥屋の前を通りかかったので、繁盛してるかしらと覗いてみたら、ママがすっ飛んで来て『今日明日はメニューも値段も違うから来ちゃ駄目よっ』などとこっそり追い返された。何といっても動員数120万人ですもの。阿波踊り二日間のアガリだけが頼りなのです、っちゅう店も多いんだろうから、そりゃそうだよなぁ。はるばるやって来るお客さんも地元民も、そんな裏事情はなんとなく暗黙の了解で、お祭り価格はお祭り価格として楽しんでるから成り立ってるんだろうなぁ。縁起もん、縁起もん。
■とか言ってるわしも、来年こそは商売しよう、などと毎年もくろんでいたりする。350mlの缶ビールが400円くらいで平気で売られている状態なので、まとめて安く仕入れて一本200円で売ったらえらい儲かるだろうに、などと考えてしまう。よく見える好ポジションを確保した人はその場を離れたくないものだし、そうでなくてもあまりの混雑でなかなか身動きとれない状況なので、首からクーラーボックスをぶら下げ、『缶ビール一本からお届けします 090-××××』とケータイ番号を書いた看板を帽子の上に掲げて練り歩くのはどうか。わしみたいなチビだときっと人混みに埋もれてしまうので、ドクター中松のフライングシューズを履いて。捕まるかしら。捕まるだろうな。
■そして写真もムービーも頑張っていっぱい撮ったのに、ことごとく全部、見てるだけで酔いそうなほどのブレっぷりだった。帰宅してカメラを確認してほんのり悲しかったわしなのでした。
もう夏も終わりですね。
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