回し者じゃナイーヨ

ベビーローションが好きだ。ベビーローションが好きなのだ。だからいつもベビーローションばっかり使っているのだ。だから『ベビーローションをヘビーローテーション』・・・というオヤジ駄洒落をどうしても言いたかっただけのマスターなのでした。
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お着替え

残暑ちびしい今日この頃、皆様いかがお過ごしでひょうか。
胸の谷間に汗疹ができてイヤになっちゃうぅン、などとオオボラを吹いてみるマスターですよ、おこんばんは。
ええ、ええ。汗は全て滞りなく、だーだーと滑り落ちてゆきますともさ。ええ、ええ。さえぎるものがないもんで、あばらの上をだーだーと。フン。←セルフ逆ギレ

さて、この画像のブツ。
『お着替えタオル』『ラップタオル』などと呼ぶらしいですが。
プールの時間、水着に着替える際に、このタオルを使うクラスメイトが出現した時にはぶっ飛んだものでした。
バスタオルを巻いたその下でもぞもぞ着替えるという、なんとも心もとなく、なんとも困難な作業の救世主、お着替えタオル。バスタオルの一辺をダーッと縫ってゴムを通し、円筒状にしただけの簡単なものですが、なんて画期的な発明なんだろうと子供ゴコロに感心したものでした。
このお着替えタオルを使ってパパッと着替えて更衣室から飛び出してゆく友達を羨望の眼差しで見送りつつ、タオルがハラリと外れ落ちてしまうんじゃないかとびくびく震えおののきながらいつまでもいつまでも、もたもたと着替えていたわし。
男子については不明ですが、女子のお着替えタオル普及率が過半数を超えるのに、そんなに時間はかからなかったと思うですよ。
しかしどんなに頼んでも、我が母上は『そんなの邪道』とガンとして縫ってくれなかったのでした。縫ってよォォ母上のけちんぼォォ、とよく泣いたもんです。

そんな因縁の品が
いつの間にか商品化されていたとは(汗)
いや、もしかしてとっくの昔から売っていたのかしら。幸手に無かっただけで。
お母さんが縫ったものだとばかり思っていたクラスメイト達のアレも、もしかしたら買ってきたものも混じっていたのかもしれないなぁ。

ああ、買ってあげたい。あの日のわしに。このお着替えタオルを。
でも大人になった今となっては、『そんなの邪道』と鼻にもかけなかった母上の気持ちも、ちょっと分かる気がするです。
なんとも複雑な思いでお着替えタオルを見つめるわしなのでした。
そしてこんなのも発見。ぬふー。
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麒麟

高円寺は今、駅ビル工事の真っ最中だ。どでかい重機を載せた工事用車両がぞろぞろやって来るところに丁度出くわしたので、うきうき眺めていた。普段お目にかかる機会のない機械たちが列をなして静々とやってくるその光景は、なんだか女子供が介入してはいけない、男達の神聖な儀式のようだった。おひさまの匂いがしそうなほど真っ黒に日焼けし、いかにも仕事に厳しそうな強面で、でも豪快に笑うと前歯が一本欠けてて味噌っ歯の無邪気な子供顔になりそうな、そんなおじちゃんが運転する巨大クレーン車のクレーンの根元には、大きなキリンさんの絵が描いてあった。おしっこちびりそうなほど身悶えた、職人好きのマスターなのでした。
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アンカー そにょ4

会社勤めをしている時にはさっぱり興味なかったくせに、株を始めて以来、ワールドビジネスサテライトをよく見るようになった。為になるようなそうでもないような内容の、たいへん興味深い番組だ。ロングヒット商品の秘密に迫る!的なコーナーで、昨日は『井村屋のあずきバー』が取り上げられていた。固すぎてひと口目がつらい、唇にひっついて薄皮がめくれ流血しがちな、あのあずきバーだ。あずきバーの製造工程を見られるなんて、アンカーにとっては夢のようなひと時だった。ああ株をやっててよかった、と心から実感した。かといって一銭も儲かってないことには触れないでほしいマスターなのでした。
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タコは八本

レトロ居酒屋で呑んだ。壁には牛乳石鹸やらオロナミンCやらのホーロー看板が隙間なく貼られ、至る所にブリキのおもちゃが配置され、家具調テレビ付きのちゃぶ台個室があり、BGMは月がとっても蒼いから~で、んもう昭和初期ムードむんむん。メニューもトリス、赤玉、ホッピー、電気ブラン、瓶ラムネ、揚げパン、駄菓子などなど、全て昭和コンセプト。食器はもちろん楕円形のステンレス皿だ。食堂のショーケースの中で、ナポリタンと宙に浮いたフォークとを載せて文明開化っぽさをかもしだしてる、例のアレ。そしてフードメニューに『カエル』の文字を発見して一瞬腰が引けたものの、たこさんウィンナーが愛らしかったので大変満足なマスターなのでした。
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