二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
「沸騰都市のそれから(仮題)」:沸騰都市シリーズ
「はっきり言います。外国人の労働者は調整弁です」
「シンガポール国民に選ばれた以上、国民のための政策をしていく所存です」
「N〇Kスペシャル沸騰都市第7回 シンガポール」で、
シンガポール首相リー・シェンロンの言葉だ。
成長する都市国家の首相らしく、自信に満ちた言動だった。
はっきりした物言いは、日本でなら問題視されるだろう。
いや、当時のシンガポール国内では、色々とあったのかも知れない。
半年前に証券会社のセミナーに行ったときにも、
空撮されたドバイの映像が資料として見せられた。
まるでCGのよう映像は、少し現実味がないほどだった。
(ちゃんと「N〇Kの番組のものです」と、
断りのアナウンスがあり、音声をカットされたもの・・・)
彼らが資料として、TV番組を一部使用した理由は、
急成長する外国の都市の現状を、数値や言葉で伝えるよりも、
説得力があったからだ。
このシリーズ番組では、そういう都市が持つ、
巨大なエネルギーが具現化したような人物や事象が多く。
それらの存在に圧倒されるような気分に、何度もなった。
だが、この番組の第1回のときは、
サブプライムローン問題はあったが、
リーマンブラザーズは破綻していなかった。
世界的な経済危機で、他の国々は、どうなっているのか?
干上がってしまった”沸騰都市“はなかったのか?
・・・そう思っていた。
今月末、この番組シリーズの新しい展開が放映される。
「沸騰都市のそれから(仮題)」です。
気になっていただけに、タイムリーなドキュメントだ。
この番組を見れば、分かるのかも知れない。
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