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獣(けだもの)の名前など覚える気もない


1月の後半に「秋葉原連続刺殺事件」を起こした男に”死刑判決”が出た。
この事件を思い返すときに考えるのは、被害者(当人と家族)の苦痛。
正直に言うと、”こんな男の存在”など忘れていた。
多くの人が閲覧するネット上で、
このような記述をするのは問題があるのかも知れないが、
”見ず知らず他人を容赦なく殺害する”ことを計画し、実行するなど
”狂った獣”のような行為でしかない。
その”獣(けだもの)”が処刑されるとしても、”当たり前”としか思わない。

ブログを開設し、記すようになってから、
強く実感するようになったことが1つある。
それは、自身が体験した出来事を、表現しきるのは困難だと言うこと。
自身が体験した事象や状況を、正確に把握していても、
保有している表現力で伝えきるには、状況を再認識し、整理してから、
第三者に伝えるための言葉を選ぶことになる。
報告書をまとめ上げるのに、
報告をあげる事象を処理する以上の時間がかかってしまった経験などを、
お持ちの会社員の方などは少なくないかと思われる。
わずか数分間ほどのことでも、気持ちの整理には、数時間かかることは、
NAにも経験がある。
もし、第三者から、理不尽な暴力を受け、
生命の危機に陥るような経験をしたともなれば、
それが数年にも及んだとしても、不思議だとは思わない。






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