二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
政教分離と、信教の自由は、同一のもの

ツイッター上(現:えっくす)の投稿を見ていたところ…、
シンガポールの憲法でも「信教の自由」は記されてはいる。
しかし、“禁止”されることになったものがあり。
それは「統一教会」とのことだった。
統一教会の存在は、公共の福祉と秩序維持に害があり。
社会問題を防止する観点から、内務省によって消滅させられる。
現在、統一教会は、“名指し”で規制の対象となっている。

あらためてとなるけど…。
昨年(2022年)、7月8日の白昼、
奈良市、大和西大寺駅前の選挙演説中において…、
安倍晋三、元、首相が殺害される…という大事件が発生する。
そして、この事件の犯人、山上徹也(当時41才:元、海上自衛官)から、
「ある宗教団体の幹部を殺害しようとしたが、できなかったので、
元、総理を、銃で撃つことにした」
…という殺害動機が語られたことがキッカケとなり。
安倍晋三、元首相だけでなく、与党(自由民主党)の議員らと、
反社会的な(反日的でもある)宗教団体、統一教会との、
“つながり(癒着)”が明るみとなる。
日本の憲法20条「政教分離」では…。
「いかなる宗教団体も、国から特権を受けてはならない」
「国及びその機関は、いかなる宗教的活動もしてはならない」となっている。
この「政教分離の国家」とは、
一つの宗教、宗派や思想しか認めない宗教国家でなく、
「信教の自由」が認められたものとなる。
問題のある宗教団体が、政治的な関与を強めてくれば、
もちろん警戒されるものになる。
そこで、宗教団体側が「信教の自由への侵害だ!」…と言い出すのは、
社会構造の前提を無視して、バカげた盲言でしかないもの。
タチの悪いトリックワードとして、機能することも少なくなく。
たぶらかされそうにもなる。
先々週のニュースによると、日本の文科省(文部科学省)も、
ようやっと解散請求に向けて、動き出したようだけど。
どうにも油断がならない。
例えば、宗教法人の売買は、かなり簡単に行われていると聞く。
世間の風当たりもキツく、解散請求も考えられてくると、
統一教会が、新たな宗教法人を買っていたとしても、おかしくなく。
その買い取った宗教法人へと、教団の機能を移しかえるなどは、
素人でも思いつくことであり。
事実、統一教会にはダミー団体のような役割を果たしていた“天地正教”があり。
弥勒菩薩を崇拝する仏教系でありながら、
統一教会の創始者、“文鮮明”こそ、その弥勒菩薩であるとしたものだった。
これは、日本に限らないけれど。
宗教組織と利権は、悪い意味での相性を持っている。
しかも、宗教法人は、収入8000万円を超えない限り、
帳簿をつけなくてもいいし、申告も不要という

蛇足:
反社会的勢力の定義
法務省による「平成19年指針」によれば、
反社会的勢力とは「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して、
経済的利益を追求する集団または個人」と位置付けています。
…と、これに当てはまりそうな、政治団体や、宗教団体、芸能事務所などが、
色々と思い浮かんでくる。
ゲンナリしてしまうけど、ほったらかしにもできないのが、イヤなところ。

(最近、この映画も配信で見れるようになりました。)
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