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盛大でも、薄っぺらく。:総裁選の結果が報じられたとして…?


統一教会と自民党は、
ミックジュースのように混ざりあっている。
…という投稿が、ツイッター(現、えっくす)上にあった。
そして…。



2024年9月21日
安倍晋三、元首相が、統一教会幹部と、
自民党本部の総裁室で面会していたことを、ある新聞が報じた。
この報道では、面会当時の写真まであったものの、
岸田文雄首相(67才)は、関係調査に否定的な考えであるとのものだった。
これまでにも、本人が亡くなっており、
「分からない」「調査しない」…としており。
「自民党は、統一教会との関係を切った」などとも言っていたが…。
これらの岸田文雄首相の言葉は、すべてウソであるのが、
ハッキリ分かってしまったものとなる。
これらの報道に対し…、
「解散要求の出ている統一教会のことで、
いまだに騒いでいるのは、頭の悪いヤツらだけだ!!」
「応接室で、首相とあって、何が悪いんだ!」
「あんなショボい宗教は、もう政治には、なんの影響もない」
…などの投稿が、ネット上にあったけど。
その投稿に対するものとして、
「解散請求されているけど、解散には、まだ至ってなく、
統一教会は、そのまま活動している」
「政策協定まで結んでいた議員までいながら、
何故、影響もないと断定できるのでしょうか」とあった。



政権のトップにある、与党に対して、
その社会的な影響力を無視できるものなど、かなり限られる。
そんな組織が、カルト団体の“後ろ盾”となれば、
その不正行為と問題性を追及するのは、きわめて難しくなる。
しかも、組織規模が大きければ、
それだけ多くの人員や手段を使えるものともなり。
資本力や規模で劣る被害者側は、法廷闘争などにおいて、
長期戦に持ち込まれるだけでも、疲弊していく。
社会の不正や問題を追及するテレビ番組や週刊誌のような、
マスコミも提供できる話題を出し尽くせば、
次の話題となり、やがて風化していく。
一般の人たちには、正当な手続きである、審査や審議なども、
話題性や刺激も乏しい退屈なものであり。
日々の仕事や生活に追われて忘れられていく。
ただの“時間稼ぎ”でしかない法定戦略も、
組織的となれば、かなり有効なものとなる。
本来、こんな話は、下劣で許されないものだけど。
何故か?
多くの人たちが、見過ごしてきたものになる。



蛇足:
以前にも記しているけど。
60年代以降にも起こっている中東の紛争事情を見れば、
宗教が世界を救えると思われた時代は、とっくの昔に終わっている、
…と言った人もいるけど。
チャールズ・マンソンなどの前例を出すまでもなく、
カルトの教義に人を救うものなどはなく。
宗教とカルトは、似て非なるもの。
カルト団体(宗教カルトや政治カルト)に所属していた人間(信者)は、
そのカルトから抜け出せても、自身の居場所もなく。
結果として、元のカルトに戻ることもあれば、
別のカルト団体へと取り込まれることも少なくないとも聞く。
だから…、
「彼ら、“信者”も、犠牲者と言え、彼らにも、救済は必要なのです」
…という考え方は理解できる。
しかし、カルト団体に所属している信者たちは、
次の被害者(信者)を生む、“呼び水”でもあり。
毎回、世間が騒がされるのはタマらない。
しかも、この国の政権まで蝕まれているのであれば、
さっさと“叩き潰し”して欲しくなる。
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