二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
正しい情報、されど、間違った認識

減税で、国の税収が、7兆円減ってしまいます。
…と報道するなら、増税で、国民の手取りが、
7兆円減ってしまいます…とも、キチンと報道しろ!
…という投稿が、
先月(2024年10月)末のツイッター上(現、えっくす)にあった。
ここ数ヶ月、話題となっていた。
年収103万円の報道に関しても、本質からズレたものがある。
年収103万円を超えたら、
所得税が発生していることが、おかしな話であり。
月給にすると、8万5千円程度でしかない。
下手したら、家賃すら払えない金額になる。
2024年の現代で、ここに課税するなど、
あり得ないことであり。
生活どころか、生存にかかわってくる話にもなる。
…と、ネット上の投稿にあった。

過去、最高の税収にありながら、
多くの人たちが、日々の生活に苦しんでいる。
“悩む”や“困る”などではなく、“苦しむ”である。
つまり、国が集めすぎて、国民に、お金がない。
…いや、これは、ちょっと正しくない。
最高税収なら、再分配も、最高であり、
格差が縮まって、庶民ほど豊かとなるハズである。
しかし、現実は違う。
何故なら、庶民が、“お金”を取られて、
金持ちに、“お金”を配っているからである。
本来、税金が高いことは悪いことでもないハズが、
取る場所と、配る場所が、オカしくなっている。
(補足:ね。)
国の予算は、各省庁が必要なお金の計画を作成。
それを、財務省がまとめ(予算案)、内閣に提出される。
その後、内閣の大臣たち全員一致されてから、
国会で、衆議院と参議院とで採決されるものとなる。

低所得者層にたかる政治は、間違っているが…。
国民に出す、お金を削って、
国民から、お金を多く回収することが、
財務省の任務になっちゃっているのよ、ね。
おそらく、財務省設置法の「健全な財政の確保」というところを、
赤字国債は、全部、ダメって解釈しているからかな。
こんな財務省によっても、不景気にも税収を増やして、
支出を減らすが、淡々と行われています。

蛇足:
意外に知られていないことだけど、
ボーナスから、社会保険料をとるようになったのは、
小泉純一郎、元首相です。
(進次郎のオヤジです。)
2003年度から改訂された「総報酬制」によるもの。

選挙期間などにおいて、「減税」が話題となるとき。
減税に反対ならば、その理由を説明すればよいのに、
その代わり、「税のない世界」という、
極端な話を持ち出す有識者が出てくる。
少し考えれば、非現実的だとわかるような世界を、
誰も望んでいるのではなく。
有権者を、バカにしているのでしょう。
…と、これもツイッター(現、えっくす)上の投稿、
どれも、他人の受け売りとなっているのは、
我ながら情けないところ。
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