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乗降


よく利用している電車の区間であっても、
いつもとは時間帯が異なるようなときは、
ちょっと勝手が違うときがある。

秋葉原から、中央線(総武線)を用いて、
新宿方向へと、移動するとき。
次の駅、御茶ノ水駅において、
快速電車へと乗り換える乗客が多い。
この日は、快速電車が停車しない、
“その先の駅”での用事があり。
御茶ノ水駅での乗降する乗客の動きを阻害しないよう
ドアより、少し離れた位置にいることにした。
まだ夕方の帰宅ラッシュまでには、
1~2時間ほど早い時間ではあったけど、
多くの乗降客が、駅のホーム上を行き来するのが、
窓越しに見える。
すぐに反対側のホームへと、
快速電車の到着が近いことを知らせるアナウンスがあった。
そんなとき…。
「この電車は、“市ヶ谷”には停まりますかぁ?」という、
男性の声が、ドア越しに聞こえてきた。
かなり大きな声ではあったけど、
それが、直接、自分へと向けられていたものでもなく、
ほんの少し、気づくのに遅れるものとなった。
その声へと顔を向けると、メガネをかけた年配の男性がいた。
どうやら、この各駅停車に乗るべきなのか?
それとも反対側のホームにくる快速電車に乗るべきなのか?
…が、分からないらしい。
ホーム上には、駅員の姿もなく。
そこで、“誰か、教えてくれる人はいないのか?”と、
ホーム上から、ドア越しに、大きな声で問いかけたのだろうか?
そんな状況を、やっと理解できたところで、
ホーム上のベルが鳴り響いた。
「あっ、この電車、停まります」
「市ヶ谷に停まりますよ!」と、
反射的に、声をあげていた。
しかし、駅のホームドアは、容赦なく閉まり。
そのまま電車側の扉も閉じてしまった。
年配男性の顔には、この事態をどう理解してよいのか?
…という表情があった。
いや、今の声が聞こえていたのかも分からない。
人を置いてけぼりにしたようなバツの悪さがあったもの、
窓越しに見えていた御茶ノ水駅のホームも遠くなり。
どうしようもなかった。



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カツアゲされる市民、そして、戦争への加担


ほとんど報道されていないけれど。
高額療養費制度が解体されようとしている。
日本が、世界に誇る最高の福祉制度が骨抜きとされかけており。
これがなくなるとアメリカのように医療費破産する人が続出する!!
2025年2月5日、ツイッター(現、えっくす)上にあった投稿より。


(かつて自民党が用いたもの。現状を考えれば、詐欺同然!!)



教育番組によると、
政府が、公共目的のために行う経済活動を「財政」と呼ぶらしい。
この財政の働き(目的)には…。
資源配分の調整、
財政資金を使って、公共財を提供する。
所得の再分配、
課税と社会保障給付によって、公平化をはかる。
景気の安定化、
景気変動をできるだけ、小さく抑え、景気の安定化をはかる。
景気の安定化をはかる財政活動は、
とくに「財政政策」と呼ばれている。
政府の財政は、
4月1日から、翌年3月31日までの1回計1年度で完結している。
政府の収入を「歳入」、政府の支出を「歳出」と言う。
政府は、新会計年度前に予算を立て、
予算にもとづき、収入と支出の活動を行ない、
年度末には、決算を行なっている。
この予算の管理を行なうのが、会計であり。
会計は「一般会計」と「特別会計」に分けられており。
それぞれの予算が組まれる。
一般会計、
税金などからの収入と、政府の基本的な活動のための支出を管理。
特別会計、
特定の収入を、特定の事業のために支出する。
当たり前とも言えるけど。
歳出と歳入は、バランスが取れていなければならない。

一般に、税は、公平、中立、簡素であることが望ましい…となっているが、
確定申告も近づき、煩雑な手続きと書類に追われていると、
どうにも収まりどころのない気持ちになる。
以前から、(一部)ネット上では…。
生活苦にある国民から、税を集め、配り直すなら、
そもそも取るな…という意見が多い。
そして、今更ながらではあるもの、
水道や電気、ガスなどの公共料金にも、
消費税がかかっており、その税率は、10%となる。
本来、“贅沢なもの”を対象とされた消費税が、
生存レベルで必要とされるものにまで、かけられており。
“お前らが生きていることこそ贅沢だ!“と、
政府が宣言しているようなもの。
…という投稿が、ツイッター(現、えっくす)上にあった。

日本国憲法第25条には、
「すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有す」
「国は、すべての生活部面について
社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び
増進に努めなければならない」としています。
国民が生活できないのは、政府の憲法違反です。



蛇足:
ネット上での情報によると、
日本からのウクライナ支援は、2000億円以上とのこと。
しかも、世界銀行が、ウクライナに融資するにあたり、
日本が、国家として、保証国になっており。
ウクライナが返済不能となったとき、
国民の税金で返済するものとなる。
本当だろうか?
2億ドルの支援が、日本から行われているようだった。
テレビや新聞などの報道を、すべて網羅できる専門職にもなく。
これ以上は分かりようもなく。
ネット上の情報だけでは、その真偽を判別できない。
それが、落ち着かない気分にさせる。

(ネット上にあった画像。)

1992年8月、宮沢喜一政権下において、
竹下派の金丸信元副総裁東京佐川急便から、
5億円の政治献金を受けていた事実が露見する。
しかし、東京地検は、政治資金規正法違反で略式起訴。
罰金、20万円のみというものだった。
この余りにも、軽すぎる量刑に、多くの国民が怒り。
ある男性が、検察庁入口の石碑に、
黄色のペンキがブチまけるものとなった。
今、同じことをしたところで、
清掃会社への“嫌がらせ”にしかなく。
だから、この画像も、ネット上にあったもの…。
(…とは言え、いずれ”仮定の話”でもないところかな?)
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