現在、世界ランキング2位につける米国のダスティン・ジョンソン選手も、リオ五輪
出場を辞退すると表明しました。 米国選手では男女通じて初の辞退者となりましたネ。
今季は全米オープンでメジャー初制覇を達成するなど、2勝を挙げているジョンソン選手も
やはり、家族をリスクにさらすことはできないと訴えています。 考え過ぎだと思いますが、
<ダスティン・ジョンソン選手と奥さん>
奥さんであるパウリナさんと近い将来、まだ 多くの子供を授かりたいため、ジカ熱に
対する影響は 無視することはできない、と家族と議論した結果だそうです。
これで、4枠が与えられる予定の米国代表はジョーダン・スピース、バッバ・ワトソン、
リッキー・ファウラー、パトリック・リード選手が五輪出場権を得ることになそうです。
皮肉にも日本では、出場を辞退した谷原秀人プロが男子国内ツアーで2週連続の優勝をすれば、
出場に意気込んでいる池田勇太、片山晋呉プロは先週の 「日本プロゴルフ選手権大会 」 では
予選落ち。ちぐはぐな流れでリオ五輪のゴルフに寂しい風が吹き、興味を半減させていますよネ。
<2週連続優勝した谷原秀人プロ>
松山英樹プロが辞退したことで、メダルの可能性はなくなったと落胆しているゴルフファンは多い
ようですが、メジャー戦に関係ない二人はリオ五輪に標準を合わせられる、という意味では有利かも
知れませんヨ。 ゴルフは何が起こるか分かりません。 二人を最後まで応援したいものでネ。
でも世界にはこんな選手だっていますヨ。 南アフリカの選手が辞退する中、世界ランク65位で、
南アフリカの代表候補になりそうなジャコ・ヴァンジル選手です。
「五輪はスポーツイベントの頂点で、母国の代表で出場することは他にない名誉」 と全英オープンと
全米プロを欠場するようで、オリンピックに標準を合わせて、メジャーをスキップするんです、って。
<ジャコ・ヴァンジル選手>
112年ぶりにオリンピック種目にゴルフが復帰することに伴い、7月中に2つのメジャーを
一気に終わらせてしまう予定に対して、スケジュールが過密と五輪出場辞退をする選手も
多いと聞きますが、ジャコ・ヴァンジル選手はメジャーに出場せず五輪を選びました。
トッププロが揃わない五輪なんて、と嘆くのは止めましょう。 「そういうことを言う人ほど、トッププロの
ゴルフを見ていない、知っているのは成績の数字と顔ぐらいなものだ」 なんて、どなたかが ・・・
トッププロが揃って競うことが、すべて名勝負に直結するとは限らないことは、皆 知っていますし、
ゴルフの歴史が証明していますからネ。 逆に五輪のゴルフは、コースだけに絞ってみても、興味深い
ポイントが多くあるようです。 この機会でなければ見ることができない光景もあるでしょう。
素直に五輪のゴルフを応援しましょう。 4年後の東京五輪のゴルフに良いバトンタッチを
してほしいものです。 あれっ! これって、自分に言い聞かせているみたいですネ (笑)。
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ご指摘 有難うございました。 訂正しておきました。
これからも 宜しくお願いします。