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ソンクラーン・水かけ祭り、あれこれ ・・・

2013年04月18日 | タイの名所、名物、料理
  
 あの “水かけ祭り” と “ソンクラーンの宴” が、嘘のように、静まり返った
バンコクですが、車の渋滞だけは元気に 生き返った昨日でした。

中国南部の雲南 (Yunnan) と 省景洪 (Jinghong) でも、新年を 祝う “水かけ祭り” が行なわれ、
今年は史上最高の10万人近くが祭に参加した、なんてニュースが流れていました。 が、ソンクラーンの
水かけ祭りの発祥の地は、中国南部の雲南省に あるタイ族の村だそうですからネ。 当然です!

 
   <雲南省での水かけ祭り、結構 集まります…> 

そう云えば、タイ人は 千数百年前に 雲南省から南下しながら、 色々な民族と 交ざり合い、様々な
文化を 吸収しながら タイ国が形成され、今に 至っているんです。 ですからミャンマー国境に近い中国
地方でも、タイやミャンマーなどのメコン川流域国と同様、4月に正月を 祝う風習があるんだそうです。

元々は、仏像を 清めるために 仏像に水をかけたり、年長者の手に水を かけることで敬意を表す行事
だったのにねぇ~ 誰が決めたか? お互いに水を 掛け合ううちに、見ず知らずの通りがかりの人にも

水を 掛けてもいいという勝手な文化になり (笑)、タイの旧暦の新年の行事のはずが、町ごと水鉄砲
合戦になっていて、消防車まで水掛けに参加するというタイらしい無鉄砲なお祭りに変貌しています。

 
       <このくらいは 可愛いモンですが…>

相手に対して敬意を 表す行為という大義名分があるから、水を かけられても文句も言えません (笑)。
まぁ~ タイでは1年で一番暑い時期になるので、バケツで水を 掛け合って ちょうど良いのでしょう。

でも 笑っちゃったのは、ソンクラーンに入って水の掛け合いが始まってから、「地方水道公社では
ダムの水量が少ないことから、水を 無駄遣いしないように」 と国民に呼びかけていました、っけ。 

現在、主要ダムの水量は 同じ時期を 下回っており、政府は 「干ばつで被害が出ないとも限らない。
水を 大事に使ってほしい」 と 訴えていました。 おそらく この時期は世界で、一番水の使用量が
激しい国はタイでしょうからねぇ~   が、この警告は遅すぎます!

 
    <ダムが干ばつになったら困りますけど…>

ダメだ! ちゅう~の! ソンクラーンが始まる前に、もっと 早くから言わないと、ねぇ~ 

 処で、水かけを あおる訳ではありませんが、セントラルワールドプラザ広場で行なわれた 「バンコク・
ソンクラーン・フェスティバル」 が、盛大で楽しかったようですヨ。 今年で三回目だそうです。

3年連続で約10万人以上を 動員しているイベントだそうです。 無料のタイ字新聞 「M2F」・タイ国
政府観光庁・セントラルワールドの共催ですから、シーロムやカオサンの歩行者天国だけではなく、

  
<セントラルワールドプラザ前広場で、バンコク経済新聞から…>

水掛けが楽しめるスペースのほか、身体に害のない泡で楽しめる泡製造機も導入され、屋台など
多数出店し、寺院で開かれる縁日などの再現もあって、ソンクラーンの雰囲気が味わえたようです。
 水の使用量に 気をつけて 来年は行ってみましょうかネ ・・・   



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