米国女子ゴルフの8カ国による国別対抗戦「ハンファ ライフプラス インターナショナル
クラウン」は、タイチームが圧倒的な強さで初優勝を遂げました。期待した以上に凄かった!
余りの強さに驚きましたネ。前回大会覇者の韓国、日本、オーストラリアとの予選プールを
6戦全勝で突破すると、準決勝ではランキング1位の米国を相手に2勝1敗の勝利です。
オーストラリアとの決勝戦では3試合すべて勝つという圧巻ぶりでした。
<トータルで11勝1敗ですよ>
今大会は2014年に始まり、コロナ禍もあり これが5年ぶりの第4回大会です。アリヤ、
モリヤ・ジュタヌガーン姉妹が揃ってプロになったのが12年でしたが、その頃から二人は、
タイの女子ゴルフをけん引して来ました。14年から出場していますが、この優勝は当時から
目指していた悲願だったと言います。その一番の牽引者であるアリヤ選手がMVPを獲得です。
最初は同大会に出場するだけでも感激していたアリヤ選手でしたが、16年にはシーズン5勝を
挙げて、年間MVP、賞金女王に輝くなど大ブレイクした頃から、“出場し決勝でプレーできる
なら仲間と一緒に優勝したい” と真剣に目指して来たそうです。 それが実現しましたネ。
日本チームはタイ国に先を越されてしまいました。 最終結果は、2位 オーストラリア、
3位 米国、4位スウェーデン、予選敗退は、韓国(2pt)、中国(2pt)、イングランド
(1pt)、日本(0.5pt)で、ポイント数では最下位でした。中国より少ないのは残念でした。
タイ国の優勝は、ゴルフメディは当然ですが、英字新聞のバンコクポストはじめ、ローカルの
一般紙でも大きく伝えています。ゴルファーは勿論、タイのジュニアゴルファーにとっても、
ジュタヌガーン姉妹(アリヤ27歳とモリヤ28歳)は、まさに憧れの存在ですが、ここに
パティ・タバタナキット選手(23歳)とアタヤ・ティティカル選手(20歳)が加わって
優勝したことは、今まで以上にタイ国のジュニアに大きな夢と勇気を与えるでしょうねぇ~
パティ選手もアタヤ選手もジュニア時代から姉妹に憧れ尊敬して育って来ましたからネ。
パティ選手はアリヤ選手のプレーを見て、近づけるようにと一生懸命練習したと言います。
アリヤ選手の後を追って同じく世界ランキング1位にもなったアタヤ選手は、“タイの全ての
ゴルファーたちが姉妹を尊敬している。 タイのゴルフ界を大きく変えた。今回の優勝で、
更にタイのゴルフ界がより進化する切っ掛けになればと思う” と、コメントしています。
姉妹の影響は、着実に確かに下の世代に引き継がれ、今度はアタヤ選手らが引っ張る番です。
8カ国の国別対抗戦と言えども世界一の称号です。国旗を堂々と掲げ、金メダルを獲得し、
ティファニーの王冠を被った光景は、新たにタイ国のゴルフに成長をもたらすでしょうネ。
懐かしいです。お元気でいらっしゃいますか?
たまたま検索にこちらのブログがヒットして思わず書き込みしています。
私は前国王が御崩御された翌年がタイの最終滞在になっていますがタイ人のゴルフ進化度は目を見張るものがあると思っています。
相変わらず元気でやっていますよ。こちらの方こそ、その節は、お世話になりました。
GOBさんもお元気そうで何よりです。
タイ国も当時からすると、全てが変わりましたが、一番は女子プロの強さでしょうねぇ~
コメントを有難うございました。これからも宜しくお願いします。
アリヤ選手は1995年11月23日生まれで現在は、まだ27歳。モリヤ選手は1994年7月28日 生まれですので、まだ28歳でしたね。
本文も訂正しておきました。ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。