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アジアンツアーにタイから14歳の天才ゴルファー現れる!

2022年01月17日 | タイのゴルフ、あれこれ

 昨日 最終日だったアジアンツアーの「シンガポール インターナショナル」では、タイ人勢が

踏ん張りましたヨ。シンガポールの「タナメラCC タンピネスコース」で行なわれていました。

 

プレーオフで優勝したのは、韓国の19歳キム・ジュンヒョン選手でしたが、4アンダーで

プレーオフの相手は、日本でもプレーしているラタノン・ワナスリチャン選手(26)でした。

アジアンツアー初優勝にはなりませんでしたが、5位タイまでにタイ人勢が四人も入りました。

 

 <ラタノン・ワナスリチャン選手>

日本から出場の小林正則プロは、6オーバーの21位タイ。45位から出た水野眞惟智

(しんいち)プロは、11オーバーの48位タイ。関藤直熙プロは残念、予選落ちでした。

 

今週20日から開幕するアジアと日本ツアーの共同主管大会「SMBCシンガポール」でも、小林

正則プロは出場します。前週はその前哨戦という位置づけですので、優位に立てる立場ですよネ。

 

日本ツアーでも20年~21年にシード権を持っていたジャズ・ジェーンワタナノンド選手は、

8位タイ、ガン・チャルングン選手は、60位と振るいませんでしたが、実績があるだけに

二人とも「SMBCシンガポール」での活躍が楽しみです。 5位タイに入った四人は ・・・

 

プレーオフのワナスリチャン選手の他に、2打差で3位に入ったのは14歳のアマチュア、

ラチャノン・チャンタナヌワット君です。4打差の4位にパビッド・タンカモルプラサート

 

選手(32)が続き、5位タイには、父親が日本人で母親がタイ人でタイ国籍のコウスケ・

ハマモト(濱本康介)選手 22歳でした。やはり、注目は14歳のラチャノン君ですよネ。

 

 <ラチャノン・チャンタナヌワット君>

バンコク都内のシュルーズベリー・インターナショナルスクールに通うラチャノン君、

しかし、タイ人の名前は長~いです。父親と母親のファーストネームのイニシャルである

「TK」をニックネームにしていますので、ここでもTK君と呼ぶことにします(苦笑)。

 

プロのツアーで14歳にして、15歳で優勝した石川遼プロより凄いかも知れません。昨年の

タイのローカルツアー「シンハ ラグーナプーケット」で2位、「シンハ タイマスターズ」で

 

 <まだ笑顔が初々しい少年がプロを相手に …>

3位、「シンハ オールタイ」でも5位という戦績でした。この流れでアジアンツアーに

招待されていると聞いています。昨年末のアジアンツアー「プーケットシリーズ」にも

出場しましたが、体調が芳しくなく、それでも予選を通過し15位と30位でした。

 

そして、初めての海外ツアーであった「シンガポール インターナショナル」で、

欧米豪などのプロが予選を通過した68人のうち、最終日までトータルのアンダーで

ラウンドしたのは、3位までのTK君の三人だけですからねぇ~

 

総勢 132選手が出場し、日本人選手も多く出場する今週の「SMBCシンガポール」にも

呼ばれています。ここで上位に入れば本物です。凄いことですよネ。 とても楽しみです。  



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