昨日 最終日だったアジアンツアーの「シンガポール インターナショナル」では、タイ人勢が
踏ん張りましたヨ。シンガポールの「タナメラCC タンピネスコース」で行なわれていました。
プレーオフで優勝したのは、韓国の19歳キム・ジュンヒョン選手でしたが、4アンダーで
プレーオフの相手は、日本でもプレーしているラタノン・ワナスリチャン選手(26)でした。
アジアンツアー初優勝にはなりませんでしたが、5位タイまでにタイ人勢が四人も入りました。
<ラタノン・ワナスリチャン選手>
日本から出場の小林正則プロは、6オーバーの21位タイ。45位から出た水野眞惟智
(しんいち)プロは、11オーバーの48位タイ。関藤直熙プロは残念、予選落ちでした。
今週20日から開幕するアジアと日本ツアーの共同主管大会「SMBCシンガポール」でも、小林
正則プロは出場します。前週はその前哨戦という位置づけですので、優位に立てる立場ですよネ。
日本ツアーでも20年~21年にシード権を持っていたジャズ・ジェーンワタナノンド選手は、
8位タイ、ガン・チャルングン選手は、60位と振るいませんでしたが、実績があるだけに
二人とも「SMBCシンガポール」での活躍が楽しみです。 5位タイに入った四人は ・・・
プレーオフのワナスリチャン選手の他に、2打差で3位に入ったのは14歳のアマチュア、
ラチャノン・チャンタナヌワット君です。4打差の4位にパビッド・タンカモルプラサート
選手(32)が続き、5位タイには、父親が日本人で母親がタイ人でタイ国籍のコウスケ・
ハマモト(濱本康介)選手 22歳でした。やはり、注目は14歳のラチャノン君ですよネ。
<ラチャノン・チャンタナヌワット君>
バンコク都内のシュルーズベリー・インターナショナルスクールに通うラチャノン君、
しかし、タイ人の名前は長~いです。父親と母親のファーストネームのイニシャルである
「TK」をニックネームにしていますので、ここでもTK君と呼ぶことにします(苦笑)。
プロのツアーで14歳にして、15歳で優勝した石川遼プロより凄いかも知れません。昨年の
タイのローカルツアー「シンハ ラグーナプーケット」で2位、「シンハ タイマスターズ」で
<まだ笑顔が初々しい少年がプロを相手に …>
3位、「シンハ オールタイ」でも5位という戦績でした。この流れでアジアンツアーに
招待されていると聞いています。昨年末のアジアンツアー「プーケットシリーズ」にも
出場しましたが、体調が芳しくなく、それでも予選を通過し15位と30位でした。
そして、初めての海外ツアーであった「シンガポール インターナショナル」で、
欧米豪などのプロが予選を通過した68人のうち、最終日までトータルのアンダーで
ラウンドしたのは、3位までのTK君の三人だけですからねぇ~
総勢 132選手が出場し、日本人選手も多く出場する今週の「SMBCシンガポール」にも
呼ばれています。ここで上位に入れば本物です。凄いことですよネ。 とても楽しみです。
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