今年から 外国選手に有利だった 「QT海外免除枠の廃止」 という、ツアー規定の一部を 改定した
小林新体制 (日本女子ゴルフ協会 JLPGA ) は、言い切ります。 (昨日からの続きです)
「QT免除に (海外ツアー間の) 格差があるのは日本だけだし、各ツアーの差別化や不公平さに
繋がっている」 と・・・ まぁ~ 8年前とでは諸事情も変わっていますからねぇ~ また こんな決断も
新体制 或いは 新会長など、人が変わった時でないと決行出来ませんしねぇ~
<小林新会長、これからも頑張って!>
でも 外国選手側からすると 「8年前はツアーの門戸開放と実力主義だ」 云々で、我々を 呼んだのに
外国人が強くなったからと、元の規定に戻すとは 少し勝手過ぎない? なんて声も聞こえてきそうです。
ですが、昨年のクォリファイングトーナメント (QT) の上位選手1位~40位までは、今年のツアーの
多くに出場できますが、この中に韓国選手が10名、台湾3名、中国1名、なんと タイ人 (オナリン・
<オナリン選手も参加、LPGAから…>
サタヤパンポット選手29位の27歳) も1名の、トータル15名も入っているんですねぇ~
因みに、大山志保5位、原江里菜18位、金田久美子24位、下村真由美26位、のプロ達も40位以内に…
確かに 近年は米ツアーの試合数減少もあり、QTに出場する大物海外勢が増加していました。 昨季は
海外メジャータイトルを 持つ朴仁妃 (パク・インビ22歳)選手、今年もファイナルから出場したパク・
ヒヨン選手 (24歳 QT1位) ら、米ツアーで活躍するトッププレーヤーたちが新たに加わっています。
<パク ヒヨン選手も実力者の一人…>
が、「QT海外免除枠の廃止」 によって 今年のQTからは、8月のファーストから4つのステージを
突破することが条件となりましたから、出場するにも 8月は米国ツアーの一時離脱を 強いられる厳しい
時期です。 今までのようにオフになった12月のファイナル戦からの出場はありません。
これで今後、実力を備えた海外勢の流入は減っていくことになるでしょうねぇ~
また 宮里藍プロのように、日本ツアーの賞金シードを 持ちながら海外を 主戦場とする選手に課される
出場義務試合数の適用も厳格化されますネ。 昨季の場合、出場義務の7大会に満たなくても100万円の
<さぁ~ 藍ちゃんも厳しくなりそうです…>
罰金でシード権を 保てましたが、今後は翌年のシード権を 失うことになります。 これらの改定で、QTでも
韓国人の強敵揃いだった日本人プロにとっては、少しは不公平差が改善されるんでしょうかネ?
小林新会長は 「昨年のツアー最終予選の上位40人中、外国人が15人を 占めた。 免除枠が 「特典」 に
なりつつあった為、今季からは全選手に1次予選からの出場を 義務づける。 決して外国人選手を
締め出すわけではない。 今までの免除枠が、不公平になってきたので、世界標準にした。
また 欧州ツアー、米国ツアーと同条件にした」 事を 強調していますネ。 御説、ごもっとも です!
小林新会長、就任早々 大胆な改革を してくれたと思いますヨ!
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