先月22日に ニュージーランド南部で発生した大地震で、現地に留学中の看護師のタイ人女性6人も
クライストチャーチ市で 倒壊したCTVビルにいて行方不明になっていました・・・
警察当局は4日、新たに犠牲者7人の身元を発表しましたが、タイ人一人が含まれており、このタイ人と
同じ氏名が、多くの日本人学生が被災した語学校 「キングズ・エデュケーション」 が公表した行方不明者
リストにあり、同校に通っていた学生と確認したようです。 同校学生の死亡確認は初めてとのことです。
<本当に 早くなんとかしてほしい…>
このタイ人は32歳の女性で、地震発生当時、やはり 同語学学校が入居していたCTVビル内にいて
行方不明になったとされていた一人です。 タイ紙の報道によると、看護師だったといいます。
行方不明になった後の24日に、駐ニュージーランド・タイ大使が 日本大使を通じ、現場で救助活動を
行なっている日本の国際緊急援助隊に捜索を依頼したという、ニュースは聞いていましたが・・・
CTVビルには語学校が入居し、日本の留学生ら28人も依然安否が確認できていませんよネ。 中国人など
外国人多数も行方不明となっている模様… 本当にお気の毒です、早く救助できればと祈るばかりです。
<ニュージーランドは地震国なのに、なぜ…>
タイは基本的に地震がありませんから、被害に遭った人達も 初めての体感で、さぞ 怖かったでしょう。
地震が無いとはいえ、近年は地殻変動や地盤沈下の影響もあるのでしょう。 以前とは、かなり状況が
変わって来ており 最近の5年間と その前の5年間との比較では、タイの北部ではありますが、
その地震の数、三倍になっているそうな。 マグニチュードが小さいとはいえ、ホント 頻繁に起きてます…
最近も、先月23日午後11時前後に、ラオス北部でマグニチュード4.6の地震があり、震源はビエンチャンの
北西141キロ、タイ北部ナーンの東101キロの地点だと… タイ気象局によると、タイではナーン県、
<ミャンマーやラオスに近い地域が心配…>
プレー県、ルーイ県、ウドンタニ県、ノンカイ県、ノーンブアラムプー県などで 揺れが感じられ、
ウドンタニでは4階建ての建物で、セメントが はがれ落ちるなどしたようですヨ。
また 今月2日深夜に、北部のチェンマイ県メーアイ郡で発生した地震について、北部気象局は 「マグニ
チュードは3.3、活断層からエネルギーが放出されることで、揺れが発生するかも知れない」 と・・・
<北部では、年に10回以上は地震が来ている?>
地震発生当時、メーアイ郡では 一部住民がパニック状態に、陥ったそうですが、けが人などは無かった
との事… そして4日朝8時には、カンチャナブリでマグニチュード2.3の地震が発生しています。
地震による死傷者や建物の損壊といった被害報告は出ていません。 が、カンチャナブリといったら、
バンコクから数時間の所です。 うぅ~ いつまでも地震が無い国とは言えせんよ~ ホント!
ミャンマーやラオスで、大地震が起きたら、バンコク市内の建物も倒壊するでしょうネ。
気をつけようがありませんが、タイも地震を心配するようになってきたことだけは事実です。
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色んな風説を言いますが、天災はそんな人間の希望的観測などあざ笑うように突然猛威をふるいますね。
あの神戸も1000年以上なんとも無かったからとか言ってました。
油断大敵、日ごろの備えと言っても、ニュージーランドのような建物では備えも何もあったものでは無いです。
バンコクのバイヨーク2や、ステートタワーなどは、その日にはどんな悲劇が起きるか、考えるだけで寒気がします。
今更備えなど、タイでは無意味かも・・・・
何事も起きない事を祈るばかりです。
そしてタイ、こんなこと言っては何ですが、バンコクに小さなビル崩壊があると、
大慌てして バンコク中のビルのオーナーが見直すんですが・・・
まだ、まだ、よその国のニュースは他人事です。
ワタクシも大きな災害にならないよう祈るばかりです。