日本のプロゴルフ界において、今年ほどタイ人勢の活躍が目立った年はありませんネ。
今までのタイ人プロでは、男子ではプラヤド・マークセン選手(52)がダントツで、女子では
O・サタヤ選手(35)が通算3勝していました。ところが今年は、S.ランクン選手(20)が
初優勝を遂げ、賞金ランク31位(約3,915万円)に入り 来季のシード権もゲットしました。
<ランクン選手>
また ヌック・スパカン選手(22)は、ステップアップ ツアー(下部ツアー)で、同ツアーの
タイ記録となる年間4勝を挙げ、初の賞金王を獲得。 今季のプロテストにはパスできません
でしたが、来季のレギュラーツアー 前半戦の約20試合に出場する権利をゲットしています。
<ヌック・スパカン選手>
男子ではジャズ・ジェーンワタナノンド選手(24)が、日本ツアーとアジアンツアーの共催試合
「SMBCシンガポールオープン」で日本ツアー初優勝を飾り、賞金ランク7位(約8,043万円)
と大躍進でした。 JGTO(日本ゴルフツアー機構)から最優秀新人賞を授与されています。
<ジャズ・ジェーンワタナノンド選手>
そして、ガン・チャルングン選手(27)が賞金ランク21位(約5,027万円)に入り、来季のシード権を
ゲットし、JGTOの部門賞で平均ストローク賞とパーオン賞の二つの賞を獲得しました。 多くの日本
選手がいる中、この二つの賞 獲得は、かなりの実力者であり、来季の初優勝に期待がかかります。
<ガン・チャルングン選手>
また、昨日 終了したファイナルQTは、上位20人に 来季の第1回リランキングまでの出場権を
得られますが、その20人に 3位 パヌポール・ピッタヤラット(26)、9位 プロム・ミーサワット
(35)選手が入りました。そして、17位にはティティプン・チュアヤプラコン選手(27)が
入っていますので、来季のレギュラーツアーには、タイ人男子5名も出場することになります。
ファイナルQTには106人が出場、これも大変な競争ですが、20人にタイ人が3名も入りました。
<タワン・ウィラチャン選手>
そうそう、若手だけではありませんでしたネ。シニアツアーでは、タワン・ウィラチャン選手(52)が
今季2勝し、マークセン選手の4年連続賞金王を阻止しています。 シニアツアー参戦2年目で初の
賞金王となっています。 まさか、同じタイ人がマークセン選手を阻むとは思いもしませんでした。
今までは男女とも韓国勢が最大のライバルでしたが、来季はタイ勢に取って代わるかも知れませんヨ。
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