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タイランドエリート・カード、余り 変わり映えはしませんね!

2016年10月30日 | タイの名所、名物、料理
 
 最近、「タイランドエリート」 に新社長が就任ということで、久々に同カードの話が出ていました。

タイランドエリートは、外国人観光客のタイ滞在を支援する会員制クラブで、タクシン元首相の
2003年にタイの議会を通過し、法案に基づいたタイ政府観光庁 (TAT) が運営する特権付の

メンバークラブです。 運営はTAT100%出資の子会社 (タイランド・プリビレッジ・
カード社 (THAILAND PRIVILEGE CARD CO., LTD. = TPC社) が行なっています。

 

タイランドエリートの主要サービスの一つが、謳い文句にしている 「スペシャル・ツーリストビザ」 の発給です。
これは通常の観光ビザと異なる、有効期間5年 (5年ごとに更新) のマルチタイプで、何度でも入国が可能で、
入国ごとに1年まで滞在をOKとし、1年以上滞在する場合でもタイ国内で延長手続きが可能になります。

その他、メンバーになると、入出国時にはTPCスタッフがアテンドし入国審査をヘルプするなどの
VIP待遇、空港から宿泊先までの無料リムジン送迎、会員権の種類によってゴルフやエステの無料

サービス、またバンコク銀行の口座開設や、免税店、有名デパート、有名レストラン等での特別優待
料金の適用など、様々な特典がある 「世界でも例を見ないサービス」 と、謳っています。

 
 <社長のプルット・ボーカム氏>

昨年秋からその内容の充実を図り、新会員タイプを設けたことと、今年6月にそのTPC社の
新社長に プルット・ボーカム (Pruet Boobphakam) 氏が就任したことがニュースになっていました。

プルット・ボーカム新社長は、タイ国際航空の副社長を務めるなど航空業界での経験も長く、
マネージメント関連業務に30年以上関わってきた人だそうです ・・・ 
<それがどうした? って 言われても、紹介しただけです (苦笑)。>

 

ただ、新規加入者を対象に会員タイプを4つ増やし7タイプにしただけで何ら変わり映えは無いように
思います。 その7タイプの種類と入会金は、5年の50万バーツから20年の200万バーツからなり、
ファミリーが一緒に加入できる (追加料金が発生する) タイプが年数ごとに増えただけのようですネ。

我々には魅力あるゴルフやスパ (それぞれ年24回) も100万バーツ以上の会員でないと付いていませんし、
ロングスティ・ビザ (1年間) との差別化がありませんネ。 ただ空港でVIP待遇が受けられるという
ステイタス シンボルだけでは、メンバーが集まらないのではと、つい つい 余計な心配をしてしまいます。

 
 <パタナゴルフ&スポーツリゾートでもプレーできますが ・・・>

10月16日現在、98カ国の3,763名が会員になっているとのことですが、国別で多い順に
韓国 760名・日本 460名・英国 350名・台湾 276名・米国 210名・中国 180名・バングラデシュ
137名・フランス 136名・豪州 124名・ロシア人 119名で、日本は第2位になっていますネ。

2003年からスタートして13年目、そのわりには会員が少ないように思います。
ここのHPで 詳しく会員の条件が掲載されていますので、覗いてみて下さい。   
前から言っていますが、もっと知恵を絞って、会員になりたいという差別化を出せないもんですかねぇ~  




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