中国・上海で行なわれた 「WGC HSBCチャンピオンズ」 で ぶっちぎりで優勝した
松山英樹プロに 「不正ラウンド」 という疑惑が持ち上がった、って 本当か? ・・・
「タイガー・ウッズの再現だ、23アンダーで2位と7打差というスコアは一人だけ別の
ゴルフをしている、きっと夜中に練習ラウンドしているのだ。 でなければ、あんな
スコアになるわけがない」 と ・・・ もちろんアメリカ流の 『祝福のジョーク』 だそうです。
でも本当に 「タイガーみたいだ」 と思った人がたくさんいたようですヨ。 それほど
パットも凄かったようです。 日本オープンの優勝で掴んだヒントで、同ツアーでさらに
ステップアップしたパットが開眼し、平均パット数が1.523だったかな、もちろん1位でした。
ショットが注目され絶好調だと思っていたら大間違いで、日本オープン前は、不調の中で喘いでいた
そうですネ。 「ドライバーの飛距離が落ちて、元に戻らない。 フェアウェイウッドも今イチ」 この
二つのアドバンテージが活かされなければ、トップの世界では厳しく勝てませんよネ。 そうでした、今回は
パットのお陰で ぶっちぎりの優勝ができたと思います。 日本で相当、パットの練習をしていたようです。
それが日本オープンで危なげなく勝てて、マレーシアで開催された米ツアー2戦目で2位となり、松山
英樹プロはこの2試合で、ショットがまとまってきたんでしょうネ。 そしてパットが絶好調でした。
優勝したことは凄いんですが、日本人として初めて 「ワールド ゴルフ チャンピオン (WGC) 世界ゴルフ
選手権」 で優勝をしたということがより素晴らしいですネ。 今までは、プレーオフにもつれこんで、粘って
優勝をしたという感じでしたが、今回はWGCで しかも、2位に7打差をつけての勝利ですから、完全
優勝です。 この優勝は明らかに松山英樹というゴルファーの強さをが全面に推し出した勝ち方でした。
1999年にスタートしたWGCは、4大メジャー (マスターズ、全米オープン、全英オープン、
全米プロゴルフ選手権) に準ずるビッグイベントです。 今大会と 「メキシコ選手権」、
「デル・マッチプレー」、「ブリヂストン招待」 の年間4戦で構成されています。
世界6大ツアー (米国、欧州、日本、アジアン、南アフリカ、豪州) のトップ選手である
世界ランキング上位選手80人前後が有資格者となり、「マッチプレー」 を除く3試合は、
予選落ちがなく、全選手が4日間72ホールをプレーします。 ここで 勝つとは ・・・
各大会の賞金額は162万ドル (約1億6200万円) とメジャーに匹敵する高額大会です。 現在、
日本の賞金王、谷原秀人プロの総額が約1億1,600万円ですからねぇ~ 規模が違いすぎます。
米ツアーでは “準メジャー” の扱いで、優勝者には翌年から3年間のシード権を付与され、年間の
配分ポイントも高いですから、今大会を終えて10位から6位前後に浮上する可能性がありますヨ。
また、今大会は欧州ツアーでも 「1勝」 として数えられますから、同ツアーのメンバーに
登録すると2019年までのシード権を獲得できます。 (現段階で申請する意思はないそうですが)
改めて、日本人ゴルフが海外のメジャーでも勝てるということを完全に証明してくれました。
世界のイチロー・錦織圭に、松山英樹が加わりました ・・・
これは他のスポーツ選手への影響も大きいと思いますねぇ~ あっぱれ! 松山英樹!!
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その表彰式とパーティの最中に松山プロの優勝が伝えられ
会場の皆さんから歓声と拍手が自然に起こりました。
素晴らしいですね~、
これからも松山プロは勿論のこと
次に世界で活躍するプロに声援を送りたいです。
次はマスターズですね。