タイでゴルフ友達になりましょ。

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日本の学生が、タイの子供に車椅子をプレゼント!

2012年03月25日 | タイで活躍する日本人! (会社)
  
 今日は タイで ちょっぴり 感動した話を 目に しましたので、お伝えします ・・・

相模女子大学の (神奈川県相模市) の学生さんらが 「タイ国身体障害者協会」 に、中古の子供用
車椅子80台を プレゼントした、という 話しでなんですネ。 中古の車椅子を … どういう 発想で ? と

非常に 興味が湧きました。 これは 「タイの障害児に 子供用車椅子を 届けよう!」 というプロジェクトの
一環だそうで、相模女子大学 と 武蔵大学 17名によって 今回の寄贈が実現したそうです ・・・

 

やはりねぇ~  学生さん達が 同プロジェクトを 立ち上げたのは、そう、あの東日本大震災で タイの
人々が 色々な支援を してくれたことに 対しての 「ありがとう」 という 恩返しだったんですねぇ~ 

具体的には 福島原子力の事故を 受け、タイ発電公社が ガスタービン発電機を 貸与してくれたこと、
タイのNGO であるドゥアン・プラティープ財団、シーカーアジア財団が スラム地区で子供達が募金活動を
行なってくれたことなどに 対しての感謝だそうです。 でも よく 中古の車椅子に 結びついたもんです!

 

 確かに タイは、全人口の 1.8% が 障害者で 最も多いのが移動障害だそうです。 ましてや 福祉行政の
遅れているタイでは、実費ですから 一部の富裕層の子供にしか、車椅子は 購入できませんものネ。 

日本でも 子供用の車椅子は、一台20万円前後と 安くはありませんが、9割が公費負担と なるようで
手が届かない医療器具ではありません。 そして 子供の成長に 合わせて3年~4年で買い替えるのが

 

一般的のようです。 ところが 使用しなくなった車椅子は、中古のリサイクル システムが確立されて
いませんから、粗大ごみ と なるケースが 多いそうですヨ。 そこで タイへ と 考えたんですネ! … …

 でも 80台を 集めるまでには 苦労もしたようです。 まずは 神奈川県内の障害者施設に 使わなくなった
子供用車椅子の提供を お願いしましたが、断られることも多かったようです。 それでも 30台を 調達し、
あとは 「海外に 子供用車椅子を 送る会」 の協力で、集めた50台の合計 80台を 用意することに成功!

 

やはり 一番苦戦したのは、輸送費に かかる50万円の資金捻出だったそうで、学園祭のバザーや募金
活動などで集めたとか … いやぁ~ でも 偉いですねぇ~ 自分達で広報や募金やら、そして タイでの
贈呈式までやってしまったようですからねぇ~  今の学生さんたち、捨てたもんじゃありませんよ~

 

陰となって、支援した小泉講師は 「今回の活動が 後輩に 引き継がれ、他の大学や旅行社などと
連携されて、支援の輪が 広まることを 期待している」 そうですが、まったく その通りですねぇ~

 ちょっとしたアイディアが、こんな素晴らしいプロジェクトに 繋がるなんて、感激しました! 



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