渋野日向子プロの人生を変えた「全英 AIG 女子オープン」がスタートしましたネ。
「スマイル・シンデレラ」で多くのギャラリーを味方につけた昨年と違い今年は、新型コロナ
ウイルスの影響によって無観客での大会になりました。二連覇なんて、絶対に無理でしょうが、
ディフェンディングチャンピオンとして、笑顔も忘れず予選だけは通過してほしいですねぇ~
<この日はトリプルボギーもありました>
前週の「スコットランド オープン」では、通算14オーバーという大たたきで予選落ち。案の定、
日本人選手になじみの薄い、リンクスコースの難しさも味わいました。ですが、今年の「全英 AIG
女子オープン」の会場 ロイヤルトルーン GC(6,632ヤード、パー71) は、海沿いの難コースの
上に、台風並みのリンクス特有の強風でした。しかも追い風と向かい風と両方吹くと聞きます。
<会場のロイヤルトルーン GC>
第一日目、連覇を狙う渋野日向子プロは3バーディー、5ボギー、1トリプルボギーで5オーバーの
71位と出遅れました。首位についたのは、4アンダーのエイミー・オルソン選手(米国)で9打差です。
前日までの練習日には吹かなかったこの強風は、プレーでは “経験したことがない” といいます。
21日の第二日は、風雨ともに さらに激しい天気になるようです。 どうなりますかねぇ~
<畑岡奈紗プロは33位タイでスタート>
この日は強風の影響で、アンダーパーはわずか3人だけでしたネ。この情況下は、出場した
144人全員が 多少の時間差はありますが、ほぼ 同じ条件です。 誰でも不安はあるでしょう。
出場した他の日本勢は、初のメジャー優勝を目指す畑岡奈紗プロが、さすが日本勢では
トップの3オーバーで33位。上田桃子・河本結プロは4オーバーで51位、勝みなみプロは
5オーバーの71位、稲見萌寧プロは6オーバーの88位にて 第一日目を終了しています。
<アリヤ選手は22位とまぁまぁでした>
米国へ戻っているタイ人勢4人も元気ですヨ。ジャスミン・スワンナプラ選手がイーブンで4位
タイに入り頑張っています。アリヤ・ジュタヌガーン選手は2オーバーの23位、20歳の新鋭
パティ・タバタナキト選手が5オーバーの71位、アリヤ選手の姉であるモリヤ・ジュタヌガーン
選手は6オーバーの88位でした。日タイ選手の中でスワンナプラ選手の4位タイは立派です。
<スワンナプラ選手は大健闘です>
27歳の彼女はバンコク出身です。2011年にプロ転向すると、翌年は米国下部ツアーで結果を残し、
13年からツアーに本格参戦しています。その後、思うように結果を残せず苦戦していました。
シード権を失った15年からの3年間は賞金ランク下位に低迷していましたが、18年の「マラソン・
クラシック」で待望のツアー初優勝を遂げて自信をつけ、たびたび上位に入るようになりました。
さて渋野プロ、気持ちをすぐ切り替えられるのが彼女の強み。なんとか決勝に進んでほしいなぁ~
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