やはり「非常事態宣言」が一カ月延長され、期限が9月30日まで続きそうです。
8月に入って学生を中心に若者の反政府集会が多くなっていますが、継続されればされるほど
「非常事態宣言」は解除されないでしょうネ。昨日、国家安全保障会議(NSC)の ソムサック
事務総長が、“一カ月延長されるだろう” と述べた際、“新型コロナウイルス感染拡大抑制の
為であり、決して反政府集会対策ではない” 言っていますが、明らかにその対策でしょうネ。
最近 思いますに、様々な組織の政府高官が様々な意見を述べていますが、それらを総合すると
プラユニット政権の下に 全てが繋がっているような気がしています。飴(あめ)と鞭(むち)では
ありませんが、国民にとって安心させる報告を述べたり、心配させる発表したりと ・・・
でも 最近は政府の本音が見え隠れしてしまい、タイの友人もそれを指摘していましたねぇ~
今週初め、新型コロナの国内感染確認ゼロが連続84日となった17日、保健省疾病管理局の
スワンナチャイ局長が、“これまでは国内感染が報告されていないが、今後 出ないことを
保証するものではない。防止の為のガードを下げてはならない” と、呼び掛けています。
さらに、“数カ月間新たな感染や感染拡大が見られなかった国々でも、第二波を迎えている。
タイでも その可能性がある。コロナ関係者は感染ゼロの継続を目指すのではなく、感染者の
早期特定や治療の早期開始の態勢を整えることに力を入れるべきだ” と述べていました。
そんな矢先の昨日、COVID-19状況管理センターは、“86日間連続でタイ国内での感染者が
確認されていない” と報告していました。が、ドバイから帰国して14日間の隔離検疫を経て
自宅に戻っていたタイ人男性、その後 陽性が確認されました。連続ゼロの記録は止まります。
現在、その男性は病院で治療中です。男性が接触した人の数は不明ですが、今後も 徐々に
新たな感染者が増えるでしょうネ。詳細は後日発表されるようですが、どうなることやら。
新たな感染者が出ても、大騒ぎにならなければ陽性者が増えそうです。そして反政府集会を
止めさせる口実にしそうです。感染者が出れば、非常事態宣言下のもと、再度 外出禁止令も
出せるし、集会やデモも強制排除できますからネ。周知の通り、最近の反政府集会は若者の王室
批判も含まれています。これは今までに無いことで、政府が どう対応するか、気になる所です。
今日の話は、昨夜 私が見た夢と思って下さい。 夢であれば良いんですが ・・・
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タイ国では軍事政権打倒、憲法改正、王室批判が「Z世代」を中心に、急拡大しています。
タイの刑法112条「不敬罪」の規定も風前の灯火になりつつあります。
タイ国の社会を根底から覆す改革が若者を中心に大きなうねりとなってきました。
タイ国は歴史の転換点に差し掛かっています。
https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20200820-00194094/