ぶっかけご飯 と 丼物は 合うのかな？

　　
　昨日、タイ人は 牛肉を 余り 食べない理由、いくつか述べました、特に 中国系の人が ・・・　

台湾では、牛丼で失敗し その後 豚丼で 成功したとか、聞いたことがありますネ。
確かに タイ人は牛肉を 食べない、というイメージは ありましたねぇ～　それが 時代は変わり、
タイでも牛丼戦争勃発です。　ご先祖様は さぞ驚いていることでしょう （苦笑）。　

　

　タイ語で肉のことを 「ヌア」 と 言います。　鶏肉はヌア・ガイ、豚肉はヌア・ムー、牛肉はヌア・ウア、
羊肉はヌア・ゲ、かな ・・・　ただ タイでは、ヌア と云えば 牛肉を 指すんですネ。　これは、きっと
それだけ 牛肉を 食べないように 強調していたんでしょうネ。　その慣習が 残ったのかも知れません。

タイ南部へ行くと イスラム教徒が多いですが、彼らは豚肉を 食べませんので、南部ではケンタッキー
フライド・チキンの人気が高いそうですヨ。　ですから 中国系仏教の人、イスラム教の人、ヒンズー教の
人が 一緒に食事を する場合、全員で食べられるのは鶏の肉だけです。　あぁ～　魚も ＯＫでしたネ …

　

　仏教国とは言え、タイの人も 様々な宗教・文化・習慣があり、食べる肉の種類も異なりますから
招待するのであれば、この点は 気を 付けなければなりませんヨ。　でも 何度か話しているように

若い世代は、拘らなくなりました。　タイ人の食生活も 欧米化が進んでおり、牛肉の消費量も
随分と 広まっているようです。　これだけ 牛丼屋戦争が始まっているんですからねぇ～

　吉野家ホールディングスは、100％子会社 「吉野家インターナショナル」 とフランチャイズ契約を
結んだタイの大手外食グループ 「セントラル・レストラン・グループ（CRG）」 が運営し、３年以内に
10店舗体制を 構築し、チェーン展開を 目指すとのことです。　もう ５店舗以上あるでしょう。

　

現在、吉野家の店舗は 中国・香港・台湾・シンガポール・フィリピン・インドネシアにも展開しており、
北米のアメリカ 吉野家の店舗を 含めると海外店舗数は 約470店前後に 上るそうですヨ … …

昨年からタイに 進出した外食産業大手・ゼンショーのすき家も出店攻勢を かけて、やはり ５店舗以上
出しているでしょう。　凄いですよネ。　現在 中国で30店舗以上、ブラジルで７店舗以上 展開しており

　

三カ国目に タイに 進出しています。　タイを 選択した理由として、「タイ人は食に対する関心が高く
中流階級も増えており、好奇心も強い」 ・・・ と。　どこのお店も 牛丼一杯 80バーツ前後ですかネ。

そう云えば、タイ人の食生活の中で ”ぶっかけご飯 ”って、好きですよネ。
だからか、色々な牛丼を 用意して、合うかも知れない ・・・　
まぁ～　まぁ～　タイで こんなに 牛丼屋さんが増えるとは、ホント 驚きました!　


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