ゴルファーなら誰でも参加したくなる女子のプロアマ戦！

　　
　谷原秀人プロら一部の男子プロは、米国 「ソニー オープン」 出場でシーズンがスタート。
女子プロも、前田陽子・比嘉真美子・福田真未・工藤遥加プロらが、現在 台湾女子ツアーの
「日立クラシック」 に参戦して、一部の女子プロもスタートしています。　昨日からの続きです ・・・

昨年 女子の賞金ランキング５位まで （イ ボミ・テレサ ルー・申 ジェ・アン ソンジュ・季 知姫） が
外国選手で、一部からスポンサー離れが危ぶまれていましたが、「なんのその …」 ですネ。

　

今年は１試合増えて38試合が組まれ、年間賞金総額も今季は35億２千万円と過去最高です。　
３月第１週から11月第４週まで、７月の第１週目以外 毎週 試合が行なわれ男子より12試合も多い。

今年で29 回を迎える開幕戦（３月３日） の 「ダイキン オーキッド レディース （沖縄県）」 は、
スポンサーの協力で、競技日程を 昨年までの３日間大会から４日間大会に移行されます。　

なんでも今年のリオデジャネイロ・オリンピックからゴルフが正式種目に復帰し、2020年には
東京で開催され、「日本人メダリスト誕生への期待も高まっているので、世界基準の競技日程・
方法と同じにしたい」 とスポンサーのダイキン工業から申し出があったといいます。

　　　　
＜ダイキンで14年に優勝したサタヤ選手、昨年は歓迎セレモニーに …＞

日本女子プロゴルフ協会（ＬＰＧＡ）もツアー活性化の施策を推進しており、「４日間大会に
移行することが、大会の更なる発展と選手強化にも繋がる。日本選手も頑張っているので

大きな飛躍を期待したい」 と小林浩美会長も素直に喜んでいるようです。　現在のＬＰＧＡの基盤を
築いた元会長の樋口久子顧問から小林浩美会長へ上手くバトンが受け渡されているようです。

元ＮＨＫ会長の海老沢勝二氏率いるＪＧＴＯも見習いたいところですネ。　いっそのこと、現在
倉本昌弘プロが会長に就任している日本プロゴルフ協会 （ＪＰＧＡ） と合併でもした方が良さそう。

　

女子ツアーのスポンサー人気の原動力となっているのが、トーナメント前に開催される 「プロアマ
トーナメント」 でしょうネ。　開幕前の水曜日や木曜日の会場は、ツアー本番とは違った和やかな
雰囲気に包まれます。　何度か観ていますが同伴者にとり、それは それは楽しいひと時を過ごせます。

冠企業にとっては取引先などを招待し、人気女子プロと一緒にゴルフをラウンドして交流して貰うことが
何よりの接待になります。　できるだけ多くの人を招待したいのに、一線を退いた元幹部が 「既得権」 を
放さず困っている、なんて笑い話があるほどスポンサー企業にとって、人気のあるイベントとなります。

　

プロアマ大会は勿論、男子ツアーでも行なわれています。　男子は前職の会社が15年間スポンサーを
務めていましたので、何度も取引先を連れて同行しましたが、「選手は客をもてなすことより、本番に
向けて自分たちの練習のことしか考えていない」 といった批判が多く寄せられていましたものネ。

　この辺の話になると、書くことがたくさんありますネ。　長くなりますので明日に続きます ・・・　



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