早くも、2016年のプロトーナメントがスタートですねぇ~
これは米国ツアーですが、谷原秀人プロなど男子プロの一部は、 14日から開幕のハワイ・ホノルル
(ワイアラエCC) で、開催される米国ツアー・ソニー オープンに向けて、昨日 日本を出国しました。
今月28日からは、今年の男子日本ツアー開幕戦となるSMBC シンガポール オープン (セントーサGC) が
アジアンツアーとの共催でスタートします。 今年は、その後、レオパレス21 ミャン マーオープンと
(2月4日開幕・ヤンゴン・ロイヤルミンガラドンG&CC) と、立て続けにアジアから開幕です ・・・
<シンガポールオープンは1961年に第1回大会開催。今年は三井住友銀行が冠に …>
今年の男子ツアーは、アジアンツアーとの共催という苦肉の策を入れ、1試合増して26 試合です。
が、昨季の大会平均入場者数は1万4千人と前年比 約13%の減でした。 後半 石川遼プロが出場して
優勝2 回・2位1回と、大会を盛り上げても、男子ツアーの人気は落ちるばかりです。 石川遼プロから
「男子選手1人が呼べるギャラリーは女子ツアーの10分の1だろう」 なんて言われてしまいました …
確か昨年末に、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の海老沢勝二会長は、「来季は国内25試合、海外3試合の
計28試合になる」 と言っていましたが、ふたを開けてみたら海外2試合、国内24試合の計26 試合でした。
昨年も当初は海外3試合、国内24試合の計27試合の予定でしたが、25試合しか開催されませんでした。
82歳の元NHK会長の海老沢勝二氏が、なんでJGTOの会長になっているのか、今だに分りません ・・・
日本では、何年も前からゴルフ人口が減ってしまう 「ゴルフの2015年問題」 が叫び続けられましたが、
アッという間に 今年は2016年になってしまいました。 特に若者層のゴルフ離れが深刻とされています。
「レジャー白書」 によると2014年の全国のゴルフ人口は720万人で、前年より140万人、16.3%も減って
いるそうです。 2001年の1,340万人から4割強も減少しています。 この減少がイコール、国内男子
ツアーにも大きな影響を与えているんでしょうが、男子ツアーは何をしていたんだと、よく批判されます。
しかし、この男子ツアーを尻目に 国内女子ゴルフツアーが、ますます活況を呈しています。
ゴルフ人口の減少などによりゴルフ業界そのものに人気低下が危惧されている中、試合数や賞金総額を
着実に増やし、その勢いは国内男子ツアーを大きく凌いでいます。 昨年より1試合増えて、今や38 試合と
なり男子よりも10 試合も多くなりました。 年間賞金総額も今季は35億2千万円と4年連続で史上最高を
更新し続けています。 昨年なんか賞金ランキング5位までが外国選手でもこの人気、どこから来るの?
長くなりますので明日に続けます ・・・
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