いやぁ~ 優勝なんて 期待しても、まだ そんなことあり得ないことですが、“もしや” なんて
思って、米国ツアーのメジャー第2戦 「全米オープン」 を 見ている人も多いんでしょうネ。
初日を 4バーディー・3ボギーの1アンダー 69 を マークし、好スタートを 切った松山英樹プロ、
我々 ゴルフファンに 益々 そんな思いを させています。 世界が注目する20代トリオとなった
同組のジョーダン・スピース (20)、リッキー・ファウラー (25)とも、偶然にも三人が ブルーの
ウエアで揃ったようですが、二人は地元を 代表する、人気と実力を 兼ね備えた若手プレイヤーです。
これからも、どんな戦いを 見せてくれるのか、今日からが また 一段と楽しみになってきました ・・・
第114 回 全米オープンの舞台であるノースカロライナ州のパインハースト第2コースは、1999年、
2005年と、過去に2回開催されているアメリカ屈指の名門コース。 今年は大会史上初めて、男女同じ
コースで開催されるとのことですが、(女子は19日~22日) 男子の設定は さすがにハードのようです。
まずは、全長7562ヤード (パー70) と、2005年大会から346ヤードも延長され、更に 大改造によって
ラフが刈り採られ、フェアウェーを 外すと 「ワイヤーグラス」 と呼ばれる荒れ地が待ち受けます。
そのうえ、「世界一難しいセッティング」 と言われる馬の背のように湾曲した高速グリーンも
強烈です。 この難関コース、いかに選手たちを 苦しめていることでしょうネ。
史上初となる男女同じコースで 開催されることが決定したのは、2009年6月だったとのこと。
その前年の2008年9月に リーマン・ショックが起こり、2008年12月には 女子ゴルフ界のスーパー
スター、アニカ・ソレンスタムが引退を 発表しました。 世界経済がこの先どうなるか全く読めない
時期に、人気選手を 失った女子ゴルフ界を 救済するため、同時開催を 決めたと聞いています。
しかし 松山英樹プロへの関心は 日本は勿論、世界中のプロからも集まっているようですが、面白い
見方を しているのは、日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問です。 川淵さんは、自らもハンディ
キャップ8の腕前で、一昨年には76歳の誕生日直前に75で回るというエージシュートも達成している人。
松山英樹プロの初優勝したシーンを テレビ観戦した時、松山英樹プロが本田圭佑選手と同じような
目を していることに気づいたといいます。 松山プロとは、直接の面識はないようですが、長年に渡り
勝負の世界に生きてきた者としての直感的な “目力” なんでしょうネ。
なんでも、「ウイニングパットを 打つ時の目が良い。 勝負どころでパッとスイッチが入るっていうか
ああいう目を したゴルファーは今まで見ていない、サッカー界を 見渡して日本選手で同じ目を
持っているのは本田ぐらい」 と絶賛です。 こんな声を 聞くと、日本人選手が今だ見たことのない
“メジャー制覇” という頂上に たどり着くことは、もはや夢物語ではありませんネ。
そんな夢が現実に近づいているのか知れません。 日本と世界のゴルフ界の歴史が動く
瞬間を 見逃してはいけません。 寝ないで応援しなければ ・・・
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可能性は出場しているかぎりゼロではないのですし、
ましてや既にアメリカで優勝経験あるわけですから
優勝候補の1人に上げても決して私たちの欲目ではないでしょう。
それにしましても、やはりこのような話題のほうが
管理人さんにはお似合いのような(笑)
そういえば、バンコクの北にも同名のゴルフ場がありまして、タイゴルフ駆け出しの頃、大変お世話になりました。こちらは楽しいゴルフができ、よいスコアが出やすいコースです。
タイのパインハーストとは、えらい違いです。
次に 期待いたしましょう。