男子国内ツアーよ、頑張ってほしい ・・・

　　
　男子プロゴルフの日本ツアー選手会の理事会で、池田勇太プロ28歳が、選手会長に再任されましたネ。

2006年以来８年ぶりに役割の 「担当制」 を 復活させ、1973年のツアー制施行後、最少の国内
22試合となる試合数を 25試合にもっていけるよう、六つの専任担当制にして 全員で立ち向かうと ・・・
選手会一丸となって再建に乗り出す決意だそうです。　今回は かなり 真剣のようですヨ。

　
　　　　　＜宮里優作副会長は会議・式典を 担当・・・＞

　その六つとは、
１． サンクフル担当 （大会主催者とのプロアマ戦を 行なう）
２． 挨拶担当 （前夜祭などで挨拶を 行なう）
３． 競技担当 （大会の運営などを 行なう）
４． スナッグゴルフ担当 （小学生への普及活動などを 行なう）
５． 会議・式典担当 （主催者などとの折衝を 行なう）
６． 海外アドバイザリー担当 （国外の情報を 伝える）

６人の副会長と理事が担当し、会議・式典担当には 池田選手会長も務めるようで、必死になりつつあります。　

　
　＜石川遼副会長は海外アドバイザリーを 担当・・・＞

そりぁ～ そうですよネ。　今年は パナソニックオープンが打ち切られ、国内試合が過去最少の22試合に
なって ３月に行なわれるワンアジアツアーとの共催試合を ２試合加えて、やっと24試合ですものネ。

2007年、2009年と並んで過去最少の試合数ですって。　冠スポンサーも２社が撤退し、春と秋に試合が
集中しており、夏場には７週間の空き週も発生してしまいます。　下部のチャレンジツアーも15試合から
９試合へ減少し、女子ツアーとは対照的に厳しい状況に立たされています ・・・・

　一方、来季の女子のゴルフツアーの日程を 覗いてみると、今年から１試合増えて37試合が実施されます。

　

３月の開幕戦、ダイキンオーキッドレディースから、11月最終週のLPGAリコー杯まで、試合のないのは
わずか２週で、びっしりとスケジュールが詰まっています。　賞金総額も過去最高だった昨年を 上回り、

32億5000万円に達しています。　なんと下部ツアーのステップアップツアーも２試合増えて12試合に、
シニアのレジェンドツアーでさえも （アッと失礼！） ２試合増えて４試合で実施されますからねぇ～

　男子と女子では 雲泥の差です。　　この違いは なんなんでしょうねぇ～　　

　

でも 男子ツアーを 管轄する日本ゴルフツアー機構 （JGTO） も手を こまねいている訳では無いようです。
選手に対してプロアマ戦でのゲストへの対応を 記したマニュアルを 配布したり、スポンサーがプロ

アマ戦に出る男子プロを 指名できるように規定を 変更したり、プロアマ戦の価値を 女子に負けない
ものに高めようと、努力はしているんです、って。　けど、なんか かみ合わないですねぇ～

　男子ツアーの人気が出ない本当の理由は何でしょうねぇ～　　長くなりますので明日に ・・・　　



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト