日本人の駐在員や滞在者 そして 観光客が、タイを 訪れて 「タイは住み良い国」 「居心地が良い国」
と、口を 揃えて言っても、そこは異国の地です。 文化も違えば風習や慣習も大きく変わります。
日本の文化・風習や日本人の国民性を タイへ持ち込んでも、通用しなかったり、場違いだったりと
慌ててしまうケースも まま起きますネ。 まさに 日本の常識は世界の非常識を 実感する時です (苦笑)。
駐在員だって、タイ人と仕事を することに慣れていない人は、毎日のことだけに ほとほと疲れてしまう
人も多いと聞きます。 日本では 当たり前のようにする仕事上での潔癖性や向上心、厳しさを タイの
人達の国民性に求めてしまうんでしょうねぇ~ ワタクシも思い悩んだ経験がありましたねぇ~
ジェトロ (日本貿易振興機構) のアドバイザーが、タイ人との付き合い方の基本として、以下の五つの
“あ” 挙げています。 何かを 感じた時、この五つの “ あ ” を つぶやいて みようと ・・・・
1. あせらない 2.あわてない 3.あまやかさない 4.あてにしない 5.あきらめない
観光客もタイの人に接する機会も多いと思いますので、一つ 参考にして下さいまし。
そうそう、次の “ 3S ” も、タイの人の国民性を 表した言葉でしょうネ。 改めて
頭のスミにおいておくと良いでしょう。 今や すっかり 有名になりましたが ・・・
サバーイ 「元気だ、気軽だ、快適だ」
サヌック 「楽しい」 「愉快だ」
サドゥアック 「便利だ、都合がいい」
これにマイペンライ (大丈夫、たいしたことない) が加わったら、それだけでタイ人の明るい楽天的な
気質を 表しています。 タイの人の明るく楽天的で朗らかで小さいことを 気にしない性格を うまく
表現していますよネ。 この国民性が どこの国からも好かれる要素なんでしょう、観光ではネ。
これらのタイ人の国民性を 知らずに、タイに まだ 慣れていない日本人が 仕事上で、タイの人に完璧・
潔癖・真摯・時間厳守 … … を 当たり前のように 押し付けたり、期待を してしまうんでしょう。
タイ人と上手くやれずに 結構 トラブルも多いようです。 日本からの観光客の方々も、
五つの “あ” と “ 3S プラス マイペンライ ” を 頭に入れて、お遊び下さいな。
127年もの良好関係が続いているタイと日本ですが、それを 継続するには 今後、今まで以上に
よりタイの人を 理解し、好みを 知ると同時に 日本人の気質を 知らせる努力も必要なんでしょうネ。
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