タイ政府観光庁 (TAT) と インラック首相は、今年の観光促進キャンペーン テーマ 「ミラクルイヤー・
オブ・アメージング・タイランド」 として、観光客誘致の為 「タイの七つの奇跡」 を 発表しています。
今年の外国観光客数の目標を 昨年の6.3%増となる1,955万人に 設定し、大洪水で大きな打撃を 受けた
観光産業を 支援しようと いうものです。 こうして インラック首相 自ら 観光庁の発表を するなんて
異例のことですよネ。 王室事務所と 協働で行なう、ということも あるのかも … 昨日からの続きです。
<インラック首相 自ら キャンペーンを 発表…>
「タイ観光産業の更なる発展の為、国内外の観光客誘致に 向け、新たな決意で臨む」 と、キャンペーンの
オープニング セレモニーで、気合も 入ったスピーチを していたようですヨ … そりぁ~ そうでしょう、
なんせ、タイの観光収入は タイ国GDP の約10%を 占めていますからネ。 因みに、TATでは、今年の観光
収入を 過去最高と なった昨年を 上回る 7,660億バーツ (約2兆2百億円) を 見込んでいるようです。
<お若き頃の王室ファミリー…>
さて、今年は なぜ ミラクルなのか? “七つの奇跡” と 命名したのは、昨年12月5日に プミポン国王
陛下が 84歳のお誕生日を 迎えられた他、今年8月12日には シリキッド王妃陛下80歳、7月28日には
ワチラロンコン皇太子殿下60歳のお誕生日が重なると いう、「ミラクルイヤー」 で 有る為 だそうです。
( 84歳は 干支の12年が 7回 と いうことで、特別 な 年齢だそうですヨ。 )
そのキャンペーンである 「タイの魅力を “七つの奇跡” で アピールしたい」 と いう 内容とは ・・・
<バンコクのパーククローン花市場は 夜もやっている…>
奇跡の筆頭は 1.「王室の奇跡」で、観光イベントで、国王陛下の偉業と王室の国際交流などを 紹介。
2.「伝統的マーケットの奇跡」 では、タイ有数の花市場であるパーククローンタラート市場 (バンコク市) や
100年の歴史を 持つガーオホン市場 (スパンブリ県) など 馴染みの薄いスポットも 広報していく。
3.「文化遺産の奇跡」 では、仮面劇・タイ舞踊・国技ムエタイなど 伝統芸能を 紹介。
4.「芸術・伝統工芸の奇跡」 は、タイシルクや金細工。 5.「心身の健康の奇跡」 は、タイ古式
マッサージ・ハーブ製品。 6.「食の奇跡」 では、宮廷料理やイスラムカレーなどを アピールする。
<今年は ムエタイの力強さを アピールするとか…>
最後に 7.「自然の奇跡」 で、百万本を 超える蓮の花が咲き乱れるタレーブワデーン (東北部ウドーン
ターニー県) を 始めとする自然を 紹介することで、チェンマイやプーケットと いった著名観光スポット
以外にも 観光客の目を 向けて もらう方針だそうですヨ。 さぁ~ どうなりますかねぇ~
でも 確かに、今までのお寺観光などの お決まりコースとは違った、味のある観光に なるやも知れません。
七つの奇跡とは、これも タイらしいですネ!
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