タイからも石川遼プロのようなが選手が育ってほしい！

いやぁ～　やりました。本物です、石川遼君。いや、いや　石川遼選手ですあり、石川遼プロですネ！
石川遼プロはタイランドとは何の縁も所縁もありませんが、やはり今日は特別に話題にしたくなります！（嬉）

マイナビABC選手権で深堀圭一郎プロとの3打差を逆転優勝し、17歳１ヶ月15日で日本男子ツアーのプロ選手史上
最年少優勝を飾り、優勝賞金3,000万円をもぎ取りました・・・　凄いですねぇ～　15歳だったアマチュア時代の昨年5月に、
マンシングウェアKSB杯で世界最年少のツアー優勝を飾っていましたが、あの時は運もあり、フロックと言われました。

が、今回の優勝は本物ですものネ。9月末と10月初めのツアーでは二試合連続して予選落ちしていましたので、プロは
そんなに甘くないヨ、と思っていましたら、そこは並みの選手で無いことを徐々に証明して行きました。中旬のキャノンで
21位、日本オープンで2位、ブリヂストンオープンで12位と・・・　そして昨日の優勝ですものねぇ～　（驚）　17歳ですよ・・・

受け答えもシッカリしています。皆さんの廻りに居る17歳の高校生を見渡して下さい。ゴルフは別としてもこんな少年居ます？

プロですから勝てば、順位が上位であればお金を稼げるのは当然ですが、石川遼選手、前回のブリヂストンオープン12位で
42,13万円でランキング19位だったのが、今回の3,000万円がプラスされ7,213万円となりランキングも6位となります。また
公式ではありませんが、関西オープンゴルフ選手権で700万円稼いでいますから、すでに約8,000万円近くになりますヨ～　

そして　今年契約した所属契約（ヨネックス）、スポンサー契約（パナソニック・トヨタ）、CM契約（ハウスカレー？）、各会社から
年度末に「ボーナス」が贈られるそうですから、すでにプロ一年目で、もう一億円以上を稼いでしまいます。しかもツアー通算
二勝目で2010年シーズンまでのシード権をも獲得しました。今回の参戦で19戦目です、って。末恐ろしいですネ。

しかし逆転優勝された深堀圭一郎プロのコメントも恰好良いですよ。

「17歳という年齢で括るべきでない。桑田さんや清原さんがすぐにプロで活躍するようなもの」「負けて悔しいけど、二位は
今季のベストフィニッシュ。もう一度遼君と廻りたい」「遼君と廻って得たものも沢山あった」とサッパリした表情で負けを
認めながら前向きにコメントしたそうです。深堀圭一郎プロ、3年ぶりのツアー優勝にはなりませんで、残念でしたネ。

そう言えば、PL学園の桑田、清原も17歳、18歳という年齢ながらプロ野球で一年目から活躍してたんですよネ。忘れていました。
でも当時の彼らのコメントや言動を、石川遼選手や女子プロの20歳前後の選手らと比較すると、遼選手達の方が、受け答えが
シッカリ、また礼儀正しいのは、ゴルフ・マナーの厳しさから来るんでしょうネ。ゴルフは青少年の言動をも育てるスポーツですネ。

実はワタクシ、石川遼選手の18番ホールの　“ウオーターショット！”　と　深堀圭一郎プロが石川遼プロに贈った言葉などを
バンコクに居ながらにテレビで観ていたんですヨ。

長くなりますので明日に続きます！



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