昨日の「ホンダ LPGA」では、パティ選手とアッタヤ選手の一騎打ちになるだろうと観て
いました。 一方『アリヤ・ジュタヌガーン選手の逆転優勝』を、まさかと思いながらも、
期待していました。 ですので当ブログで一昨日・昨日とアリヤ選手に触れておきました。
それが5打差9位から出て9バーディの「63」でプレー。2018年「スコットランドオープン」
以来となるツアー11勝目となる悲願の地元優勝でした。姉と抱き合って号泣していましたねぇ~
2007年の11歳でアマチュアとして同トーナメントにデビュー以来、ジュニア時代から
14年間も挑戦出場しているアリヤ選手です。21歳や18歳の後輩に、2006年の開催以来、
タイ人優勝初となる「ホンダ LPGA」の栄冠を、意地でも渡したくなかったでしょう。
しかも、2013年17歳の時には韓国の朴仁妃プロに、2打差をつけトップに立ちながら最後の
18番ホールでまさかのトリプルボギーを叩き大逆転優勝されています。この時には姉のモリヤ
選手に慰められながら涙を流していました。それを私は目の当たりに見ていました。8年も
前のことです。今回はコロナ禍で直接 観戦はできませんでしたが、彼女の親戚のおじさんの
気持ちになって、その優勝した瞬間をテレビで観ていました。つい涙腺が緩みましたねぇ~
最終日、トップと5打差の単独9位でスタートしたアリヤ選手は、いつもと気合が違っていた
のかも知れません。 “絶対、昨日 今日出てきた若手に、このタイトルだけは渡せない” と …
1番から三連続バーディと最高の滑り出しでした。6番、7番でも連続バーディ、難易度が高い
9番でもバーディを奪い、前半はスコアを六つも伸ばしました。後半に入っても10番、12番で
バーディです。そう、木に当たってフェアウェイに戻るラッキーホールもありました。そして、
平均飛距離272ヤードの3Wも安定していましたネ。 相変わらず1Wを余り使用しません。
しかも今回のトーナメントでは、パッティングが好調でスコアアップにも繋がりました。
18番のセカンドショットをピンそばにつけた時は、鳥肌が立ちました。イーグルこそ取れ
なかったものの、楽々バーディを奪いました。結果、最終日は9バーディで今大会のベスト
スコア「63」でラウンドを終了し、通算22アンダーでパティ選手とアッタヤ選手を待ちました。
この時点で、アリヤ選手は一打差でトップに立っていました。その後、雷雨で一時間のプレー
中断があり、プレーオフ覚悟でプレー再開を待っていました。長くなりますので明日に続きます。
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