タイ政府が目指している、推進している「メディカル・ハブ」… でも医師不足なんですって。
「メディカル・ハブ」というのは、医療目的に海外からやって来る外国人を受け入れ、東南アジアの医療
センターを目指すもので 外国人だけで、多い時は年間500億バーツ(1,500億円)前後の外貨になるそうで
政情不安や世界的不況が解決されれば、今後もまだまだ成長する分野として期待されています。
実は、病気の治療に訪れる外国人を積極的に呼び込む「医療観光」(メディカルツーリズム)、「アジアの
健康都市」を宣言して“医療ハブ構想”を進めたのは、タクシン元首相なんですね、01年に55万人だった
外国人患者が05年には125万人に急増しています・・・
が、06年9月のクーデターでタクシン氏を追い落としたスラユット政権は、タクシン氏が力を入れた
プロジェクトや政策に、ことごとく冷淡で年間1千万~2千万バーツだった医療ハブ構想の予算は、スラユット
政権下では300万バーツ(07年)に減額されています。そう言えば「タイランド・エリートカード」なんかも
そうですネ。今や同カードは各サービスも削減され中止される方向で進んでいます。
しかし そこは政府系の「エリートカード」とタイの民間大手病院では違います。外国人誘致の三大病院の
バンコク病院/サミティヴェート病院はバンコクエアウェイズ系、バムルンラート病院はバンコク銀行系の
グループで株式会社ですから体力・資本もあります。政権が変わっても独自の戦略で継続されています。
唯 医師不足は深刻のようで、国立病院などから民間大手病院の引き抜きが横行していると噂されます。
バンコク病院には昨年2月から、僅か数年でタイ語をマスターしタイでの国家試験に合格して医師免許を
取得した仲地省吾先生という方がおられますが、基本的は外国で資格を取った医師、看護師、外国人
医師はNGですので、門戸を開くよう「規制緩和」を期待しているとの事です。
厚生研究機関では、今後 医師不足や外国人誘致の成長を促すには、
・タイ人医師を増やす
・定年後の医師の活用
・外国人医師が働けるよう整備する(免許を与える)・・・
等々の提案をしていると聞きます。但しこれらを遂行するには資金が必要な為、外国人患者から治療費の
他に治療税を取る、取らない、なんて論議もあるようです。
タイ国内では、上述の三大病院は高額医療のイメージがありますが(実際 タイ人が国立病院へ行けば
その何分の一かで治療して貰えます)三大疾患の治療などはシンガポールやアメリカより7割安い
治療費のうえに、先進国に劣らぬ医療水準、タイ人医師や看護師のホスピタリティー、至れり尽くせりの
ホテル並みのサービスを売り物に、アジアの「メディカル・ハブ」で最高位を狙っています。
でも 外国人を治療の為に誘致するには、その前に政情を安定させないと来ませんヨ!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
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センターを目指すもので 外国人だけで、多い時は年間500億バーツ(1,500億円)前後の外貨になるそうで
政情不安や世界的不況が解決されれば、今後もまだまだ成長する分野として期待されています。
実は、病気の治療に訪れる外国人を積極的に呼び込む「医療観光」(メディカルツーリズム)、「アジアの
健康都市」を宣言して“医療ハブ構想”を進めたのは、タクシン元首相なんですね、01年に55万人だった
外国人患者が05年には125万人に急増しています・・・
が、06年9月のクーデターでタクシン氏を追い落としたスラユット政権は、タクシン氏が力を入れた
プロジェクトや政策に、ことごとく冷淡で年間1千万~2千万バーツだった医療ハブ構想の予算は、スラユット
政権下では300万バーツ(07年)に減額されています。そう言えば「タイランド・エリートカード」なんかも
そうですネ。今や同カードは各サービスも削減され中止される方向で進んでいます。
しかし そこは政府系の「エリートカード」とタイの民間大手病院では違います。外国人誘致の三大病院の
バンコク病院/サミティヴェート病院はバンコクエアウェイズ系、バムルンラート病院はバンコク銀行系の
グループで株式会社ですから体力・資本もあります。政権が変わっても独自の戦略で継続されています。
唯 医師不足は深刻のようで、国立病院などから民間大手病院の引き抜きが横行していると噂されます。
バンコク病院には昨年2月から、僅か数年でタイ語をマスターしタイでの国家試験に合格して医師免許を
取得した仲地省吾先生という方がおられますが、基本的は外国で資格を取った医師、看護師、外国人
医師はNGですので、門戸を開くよう「規制緩和」を期待しているとの事です。
厚生研究機関では、今後 医師不足や外国人誘致の成長を促すには、
・タイ人医師を増やす
・定年後の医師の活用
・外国人医師が働けるよう整備する(免許を与える)・・・
等々の提案をしていると聞きます。但しこれらを遂行するには資金が必要な為、外国人患者から治療費の
他に治療税を取る、取らない、なんて論議もあるようです。
タイ国内では、上述の三大病院は高額医療のイメージがありますが(実際 タイ人が国立病院へ行けば
その何分の一かで治療して貰えます)三大疾患の治療などはシンガポールやアメリカより7割安い
治療費のうえに、先進国に劣らぬ医療水準、タイ人医師や看護師のホスピタリティー、至れり尽くせりの
ホテル並みのサービスを売り物に、アジアの「メディカル・ハブ」で最高位を狙っています。
でも 外国人を治療の為に誘致するには、その前に政情を安定させないと来ませんヨ!
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