実は 今週初めにカンボジアに行っていました。 久しぶりの車での国境越えでした。
島国の日本では 考えられませんが、タイは廻りの国々に囲まれて、出入り可能な国境が、カンボジアに
6カ所・ラオスに5カ所・ミャンマーに4カ所・マレーシアに2カ所、と トータル17カ所もあります。
よく まぁ~ これで、廻りの国々のように 他の国の植民地に成らなかったものと感心もさせられます。
ご存知、欧米から独立を 保ったのは、アジアでタイと日本だけですからねぇ~ ある意味、驚きです!
<パッカード国境は パタヤ方面から東南に位置…>
さて カンボジア国境の6カ所で、最もポピュラーな国境はアランヤプラテートで、他にハットレーク・
パイリン (バンレム、パッカードの二つ)・シーサケット・チョンチョムとあります。 今回の国境越えは
パッカード国境でした。 車で 4時間ほどで その国境に到着します、何度も国境越えを していますが、
海に囲まれた島国に育った我々には、何とも不思議な体感です。 日本にいたら考えられません!
<ここはバンレムの国境、手前がタイで 向いがカンボジア…>
カンボジア側の村 プロムに入ると、三つほどのホテル兼カジノがあり その一つダイアモンドクラウンに
宿泊します。 タイの国境17カ所の相手側の国には、半分以上のカジノがあります。 カンボジアでは
カジノが合法ですからネ。 カンボジアにあっても、お客の9割以上はタイ人で、そのカジノめがけて
沢山のタイ人がやって来ますが、これらカジノのオーナーはタイ人と言われているくらいです。 どこの
カジノもそうでしょうが、使用する通貨はタイバーツ。 そして いきかう言葉はタイ語ですから・・・
<正面がカジノ、左右が宿泊したホテル ダイヤモンド…>
ホント タイ国に居るのと変わりません。 いつも 昼間の平日は、どこのカジノも ガラーンとしていて、
誰が言ったか? 熱海のゲームセンターのようですが、今回の訪問時は タイ人が いつもより多いんです!
あれれ? と思案していましたが、そう 思い当たりましたヨ!
先月末に、施政方針演説の国会討論の中で野党・タイ友愛党のチュウィット党首が、バンコクの違法
カジノの存在を 暴露し、警察の怠慢を 批判したんですネ。 警察当局は当初、賭博場はないと主張。
<何かと話題の多いチュウィット党首…>
が、その直後にギャンブル用のテーブルやマシンが運び去られたと、噂され 今では、本当にカジノが
存在していたことが、バレテしまいました。 まぁ~ 以前から 違法カジノは、国内各地にあるとされて
いましたがネ・・・ 警察庁が設置した調査委員会は 「都内スティサン区にカジノがあったのは事実と
考えられるものの、もう存在しない」 と説明しています… 現在 警察長官の責任問題に発展しています。
それでなんですねぇ~ 訪問したカジノが混み合っていたのは・・・ バンコク都内の違法賭博場が、
政府の取り締まりで 当分休業すると … 行き場を 失ったバンコクのギャンブラーたちが、大挙して
カンボジアのカジノに向かった次第 ・・・ もう少し カジノの話し、明日に続きます。
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