いつもより、混み合っていたカンボジアのカジノ、バンコク都内の違法賭博場が、政府の取り締まりで
休業しており、そのギャンブラーたちが、カンボジアに入っているんですネ! (昨日からの続き)
ワタシが訪れたカンボジアの国境プロムは 小さな村ですが、カジノが建ち並ぶオスマックというカジノ
(タイ東北部スリン県側) では、今月の3日と4日 (土日)、通常の倍の一日2,500人~3,000人のタイ人が
押し寄せ、国境検問所に長い行列が出来たそうですヨ。 こうなると依存症になっているのかも (苦笑)…
タイでは公営宝くじなどを除き、賭け事が禁止されていますが、国内には大小無数の賭場があるとされ、
賭け事はタイ人の日常生活に溶け込んでいると ・・・ なんでも賭けちゃいますからねぇ~
一様 表向きは存在しない筈のカジノ、実際の賭博場は バンコク近郊だけで大小合わせて170以上あり
この内10カ所は大規模で、かなり以前から同じ場所で営業しているようです。 他の約60カ所は 中小
規模のものであり、 他に場所を 頻繁に変える移動カジノもあると言いますから驚きます・・・
そして カジノにつぎ込まれる金額は 年間に 1,800億バーツ~2,000億 にのぼり、胴元の取り分として
380億バーツ~400億バーツ、うち 5%~20%が 客に支払われると、聞いたことがありますヨ。
公然と こんな話がまかり通っているのは、結局 地元警察に、賭博場を 開く際 賄賂を 渡しているから
警察も取締りなんかしませんよネ。 なんでも 賭博場を 開く時には、必要な賄賂の額が20億バーツ~
80億バーツにのぼるとか・・・ この額も信じられませんよねぇ~
もし 警察が摘発しても すぐに違う場所に出現するのが現状で 警察が本気で賭博場を 一掃しようと
したことは、過去に一度も無いようですヨ。 また ギャンブル好きのタイ人も多く、これでは完全に
賭博場を 無くすのは非常に難しいのでしょうねぇ~
「違法カジノは無くならない、大きなカジノが摘発されても、中小のカジノは存在し続ける。 そして
時間が経てば 大きなカジノも復活し、状況は以前と同じとなる。 この循環を 断ち切る為には、カジノを
合法化して警察がしっかり管理・運営するしかない」 と、一部の有識者たちも 訴えているようです。
実際 タクシン元首相時代に合法化に動いていた時代もありましたものネ。 これらカジノの年間売上は、
大規模なところで130億バーツ~150億バーツ、中小規模で5バーツ億~7億バーツに上るといいます。
一方 地方のカジノは中小規模のものが大半ですが、その数は把握しきれず、タイ全体で年間
6,400億バーツ~8,200億バーツがカジノにつぎ込まれているという、推計もあるようです。
日本円でいくらになります? 多い場所では 2兆円を 超えるんですからねぇ~
廻りの国境沿いのカジノは困るでしょうが、カジノを 合法化した方が 絶対に良いでしょうねぇ~
今回のチュウィット党首の暴露騒ぎが切っ掛けで、合法化に流れるかも知れませんヨ!
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