タイガー・ウッズ選手(45)の交通事故は、昨日 タイでも大きく取り上げられていました。
ウッズ選手の母がタイ人であることは世界的に有名で、ウッズ選手はタイでも国民的英雄です。
米国カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で、自身が運転する車が道路を外れて横転、ボンネット
部分が大破する大事故で、病院に運ばれ緊急手術を受けたことに、タイの人たちも驚きました。
<お母さんの画像も一緒に報道されていました>
特に右脚の状態が酷く、脛骨、腓骨は複雑骨折しており、運ばれた病院の手術で腓骨を
金属で安定させているといいます。現場に駆けつけた保安官は、“車が複数回横転しており
ウッズ選手が生き延びることができたのは幸運だ” と話していたそう。シートベルトと
エアバッグのお蔭で、命にかかわることは無かったようです。 本当に良かったです!
<マキロイ選手とウッズ選手>
ロリー・マキロイ選手が、“ウッズ選手の今後の競技生活は現時点で重要な問題ではない。
今は彼がここに生きているということが、何より大事なことだ。今はゴルフのことは全く
問題ではないし、重要ではない” とコメントを出していましたが、全く同感です。タイの
プロゴルファー、一般ゴルファーはじめ、タイの国民も皆 そう思っていることでしょう。
<10年11月には来タイし、アマタスプリングCCでプレー>
ウッズ選手がタイのゴルフに大きな影響と発展をもたらしたことは、今さら説明も必要ない
でしょう。タイのゴルフ界もプロゴルファーも「タイガー・ウッズ」から始まった、といても
過言ではありません。特に現在、米国で活躍しているアリヤ・ジュタヌガーン姉妹、キラデク・
アフィバーンラト、ジャズ・ジェーンワタナノンド選手らにとって、ウッズ選手は神様でしょうネ。
<初めての写真撮りで緊張のジュタヌガーン姉妹>
20代の彼らと、年齢は離れていますが 彼らの父親が、ウッズ選手の影響を受けて、ゴルフに
関わってきました。タイではジュニアの最初のコーチは父親やその知人です。その手ほどきで
ゴルフを始めていますので、父親や周囲を通してからウッズ選手の影響を大きく受けています。
ジャズ選手なんかは、財布の中にはウッズ選手の写真を忍ばせているほどだといいます。
振り返れば、ウッズ選手は2008年の「全米オープン優勝」を最後に、メジャーVから遠ざかり、翌年に
やはり交通事故やスキャンダル、そして度重なる故障などで本来のプレーさえ、長年できずにいました。
<見事なマスターズ復活優勝でした>
ところが、18年からツアーに本格復帰を果たすと、翌年にマスターズでの奇跡の復活Vで世界を
驚かせました。同年10月に日本国内で行なわれた「ZOZOチャンピオンシップ」でも勝ち、S・
スニード氏の歴代最多勝利数に並ぶ米ツアー82勝目を挙げ、日本中を歓喜の渦に巻き込みました。
世界のゴルファーに感動と感激を与え続けてきた不死身のタイガー・ウッズ選手です。
再度 元気にプレーする姿を見せてくれるでしょう。一日でも速い回復を祈っています。
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