いやぁ~ 早い! もう 4年が過ぎて、一期生の卒業式があったんですねぇ~
そうでした、2007年に開校した泰日工業大学の卒業一期生225人が、今月初めに 会場となったラマ
9世公園に集まり、同級生との再会や家族・友人と記念撮影やら、お祝いムードに包まれた、とか…
同ブログでも、開校以来 この泰日工業大学を 紹介したり、何かと書き込んでいましたので、私も感慨
深いものがありますネ。 このような節目に出会うと、ホント 月日が経つのが早く感じられます!
既に 225名の卒業生は、今年3月の卒業後 就職・進学と各自の道を 歩み始めており、卒業以来の
再会です。 タイは 日本と違って、卒業式は 卒業して 暫らく 経ってから行ないますからネ・・・
同大学は、2007年6月に 「タイ人の技術者の育成やタイに進出した日系企業への人材供給」 を 目的に
泰日経済技術振興協会 (TPA) が、 「泰日工業大学」 Thai-Nichi Institute of Technology (TNI) として
開校しました。 勿論 日系の大学としても初めてで、まだ まだ ピッカピカの大学なんです。
2007年8月2日には、 「学問を発展させ、産業の振興に寄与し、経済・社会に貢献する」 ことを 理念に
シリントン王女の主宰で、また 日本からは森善朗元首相らが出席して開校式も行なわれています。
そして 「タイにおける日本型ものづくり実践教育」 「タイ産業界の人材育成」 の為、工学部、情報学部、
経営学部の3学部が設けられており、現在の学生数 (登録ベース) は、約3,800人とのことですヨ。
私が 「同大学が良いなぁ~」 と思ったのは、日系大学らしく 次の教育も実践すると聞いたからです。
同大学で重要視している教育方針の一つに、日系企業で働くことに 「タイ人にとって不可欠」 な
次の三つの指導を徹底し、責任感のある学生を 育てたい、とコメントしていました。 それは、5S
(整理・整頓・清掃・清潔・躾)、時間厳守、チームワーク・・・ これは素晴らしい方針ですよねぇ~
まず5Sでは、日本人社会に溶け込むには、細かい所まで身に付けさせようと、食堂での後片付けから
教えているとの事です。 日本で以前 「ワタシ作る人、アナタ食べる人・・・」 なんてキャッチコピーが
流行りましたが、タイの富裕層の学生は 後片付けを してくれるのに、慣れっこになっていて、今でも
「ワタシ作る人、食べる人、後片付けする人」 が おりますからネ (笑)。
そして時間厳守の徹底! これもタイでは大切、なにしろ 日本人の 「時間厳守の徹底」 は世界一 …
タイ人との約束時間は 5時なら、5時~6時ということになりますので、余りにも タイとのギャップが
激し過ぎます。 こんな調べもあります。 タイの会社が 「遅刻の理由ベスト5」 を チェックすると…
長くなりますので明日に続きます。
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