バンコク市内では 交通渋滞も手伝ってか、余り大きな事故を 見かけませんが、
郊外・地方の方では よく テレビニュースで、大きな事故が報じられています。
昨年バンコクだけでも、3万7千件以上の交通事故が発生しましたが、456人が死亡、1万5千人以上が
負傷しています。 これが全国となると毎年、一万人を 超えて かつて日本が交通戦争と 言われた時代と
同じですから大変な数。 地方で死亡が絡む事故は、飲酒運転が多いんですが、やはり 怖いですよネ。
<事故が怖くて自転車なんか…>
私も 時折 友人の車を 借りて運転します、慣れてはきましたが 日本よりも緊張はしますネ (苦笑)。
でも タイの運転試験場を 覗くと、運転するどころか、道路や歩道を 歩くのさえ怖くなりますヨ・・・
タイでは 日本のように自動車教習所という運転を 習う場所は多くありませんし、お金もかかりますから
いきなり試験場に来る人が殆んどです。 タイの法律では、運転免許を 取得して3年以上経過した人が
監督していれば、路上での運転が認められていますので、こういう友人・身内に習ってくるのでしょう。
だからでしょう、運転の技能試験が始まる前には、試験官がこんな驚くべき説明と注意を します・・・
「試験中にハンドル操作やアクセルの踏み違いで、柱や塀、この部屋も衝突されて修理したばかり、
試験場は とても危険ですので注意して下さい」 と・・・ オイ オイ 大丈夫かよ って、感じでしょ (笑)。
<しっかり取り締まって!>
普通自動車は18歳から免許を 取得できますから、試験場には若い人で一杯、女性が多く目立ちますが、
一回で試験に合格する割合は、30人受けて半数がOKだそうですから、尚更のこと、怖くなります。
そう そう、更に 驚いた説明に 「自分の車を 持ってきた人から、先に運転技能試験を 行ないます」 と・・・
そして 「自分の車の無い人は、100バーツで試験場の車を 貸します」 と・・・
あれ? これから運転免許を 取る試験場に、どうして車を 運転して来られるのかなぁ~ と思いきや
路上の監督者であった友人・身内が付き添って来ているんですねぇ~ 最初 聞いたら驚きますよネ。
<試験場には若い女性が…>
もう一つあります、車持参が多くなるのは … 技能試験に試験場で車を 借りるには100バーツがかかる上
技能試験が後回しにされるようです。 たとえ その日の内に試験に合格しても、午後3時半を 過ぎると
翌日の免許発行となりますので、無理してでも7割の人が 友人・身内から車も借りてやって来ます。
日本人が運転免許を 取るには、運転技能は一緒でも 学科試験が心配・不安です・・・
長くなりますので明日に続きます。
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