6月7日にタイの全国規模で開始されたワクチンの集団接種、一週間でバンコク都
などで、ワクチンが足らないため、複数の病院が集団接種を一時中止したようです。
想定を下回る量のワクチンしか入手できていないのが現状のようで、批判の声が ・・・
先週、プラユット首相も、“不便を感じた人たちに謝罪する” と述べるとともに、ワクチンの
供給量を増やして接種を改善することを約束しました。 この先も少し心配されます(苦笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/3b/e81b06b0a57a6ef03f586f7745110fe5.jpg)
ワクチンは必要量が一括で納入されているのではなく、できあがったものが順次、政府に納入
されていると、弁明していました。 ですが、これは 初めから分かっていることですよねぇ~
政府はひとまず、在住外国人を含め7,000千万人へ一億回分以上のワクチン接種を目指して
いますが、「ワクチン不足に伴い7月から9月にかけて実施する集団接種計画が大幅に修正
される可能性がある」ことにも言及しています。 しかし、この調子だと 大分遅れそうです …
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/31/66e433420874311eba858b03aa79c9fd.jpg)
ところで12日の土曜日、ワチラロンコーン王とシニーナート妃が、コロナ禍に対処している
医療スタッフのために、お二人で料理を作っているご様子が 王立政府機関のWebサイトに
公開されていました。 実際、多くの病院のスタッフに、料理が振舞われたといいます。
このようなご活動も素晴らしいことですが、ここで一つの提案です。 昨日も3千人以上、新規
感染者が確認されているタイ国で、不足気味であるワクチンを、米国からモデルナ、ファイザー、
ジョンソン&ジョンソン製のワクチン購入に、財力を活用してあげたら どうでしょうねぇ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/82/5885cc65ee90ccb13eb81ceb9ced63cc.jpg)
王室の財産は1兆5千億バーツ(約5兆円)以上あると推定され、世界の王室で一番のお金持ち
とも言われています。同財産の運用管理を一手に担うのが1938年に設立された「王室財産管理局」。
同管理局はワチラロンコン国王即位後、70年以上ぶりの18年に 制度改正が行なわれ、三つに
分類されていた財産は、国王の個人名義に集約され、財産運用には 国王の承諾無しに運用される
ことは出来なくなりました。このことは国民も周知のことで、王室批判の一つにもなっています。
ここで国王が購入の手助けをされたら、一気に国民から見直されるんじゃないでしょうかねぇ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/6c/d4c04f94877f900f225857d6035663c4.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/45/147bd7fe8514722feaf338712996d253.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9c/54a049cb1e4475ac8cf3d9aa14335814.gif)
王室の資産は5兆円以上あるんだから、タイ国民全員へのワクチン接種なんて微々たる金額です。
タイの人口は6800万人、小さな子供を除けば、ワクチン接種対象者は6000万人、ワクチン接種費用が1万円としたら、総額で6000億円にしかなりません。
国王の財産の10%以下の費用しか掛からないのに・・・そんなこともやらずに、医療関係者への料理の提供でお茶を濁すとは・・・コロナが終息したら、今度こそ、国王はタイ国民から追放されますよ。
10%のポケットマネーで起死回生の国王ポストへの居残りが可能になったかもしれないラストチャンスだったのに・・・
別件ですが、国王の妹(3女)の系列の医療機関がワクチン接種を始めるようですが、有料だそうです。
国王が追放されることは無いでしょうが、6000億円で国民の信頼を取り戻せたら最高です。