マナーとルールの伝え方を 学びたいですね！

　ルーシー・リーちゃんのウエアで、物議を 醸しだした米国のゴルフファン、昨日の続きです。

そもそも米国の女子ツアーでは、Ｔシャツでもプレーでき、女子のドレスコードは存在しないし、
存在するゴルフ場も少ないとか。　米国のゴルフファンなら知っているはずなんですけどネ。

　　
＜このウエアで森田理香子プロが …＞

一昨年でしたか？ 日本でも そんなことがありましたネ。　森田理香子プロが襟の無い服装で
プレーしているのを 観て、男性ゴルファーからLPGA へ 沢山のクレームが入った、ということが ・・・

「それを 言うなら、臍を 出しながらプレーするほうが問題だ」 という議論もあり、結局 うやむやに
なった経緯があります。　こういう時にこそ、LPGA などは 議論を 活用して、日本での女子の
ドレスコードなるものを 明確にすれば良かったのに、と思いましたがネ。　

　今回のルーシーちゃんの服装は、男性のドレスコードを ジュニアや女性に押しつけている
という意見が多く出て収まったようです。　日本でも そんなことを 感じる時がありますよネ。

　
　＜ルーシー・リーちゃんのウエア…＞　

マナーに厳格な上級者が 「女性ゴルファーの乱れたウェアを 見るのは不愉快だ」 なんて言って
いることを 聞くことがあります。　でも それに対して若いゴルファーは 「男性が我慢しているのに、
女性が自由であるのは不公平だ、と言いたいのかな」 なんて皮肉っていましたけど ・・・

日米とも、昔から上級者で正統派ゴルファーほど、女性の服装にうるさいようですが、時代も
変化しているわけですから、ある程度 ゴルフウエアも自由にして良いと思いますけどねぇ～

　
　　 ＜サマンサタバサのトーナメントもやってきますね…＞

これでは、ゴルフを やる人が 益々 増えません。　か、と言ってマナーやルールは大切です。
近年、若者層のマナーとルール不足がアチコチで叫ばれていますが、セガサミーホールディングスが
作成したマナーとルールを 訴えるユニークな動画が話題を 呼んでいます。　動画はここから

　これは、冠スポンサーになっている国内男子ツアー 「セガサミーカップ （7月３～６日）」 が、今年で
10 回目を 迎えるのを 機会に作成したプロモーションビデオだそうです。　ビデオを 発信したのが
５月23日で、現在までの再生回数は60万回に達しているので、皆さんも観たことがあるでしょう。

　
　
同社では、これまでもゴルフマナーの啓蒙を 図ってきたようですが、それを さらに進めると同時に、
ゴルフと無縁な若者層に興味を 持ってもらうために作成したと聞きました。　確かにその派手な
演出とアクションは、ゴルフを 知らない人まで惹きつけるでしょうネ。　

以前は、マナーやエチケットに精通している先輩が、初級者たちに口やかましく指導してくれたものです。
同伴者の中には、必ずと言っていいほど、そんな人が一人はいたものです。　そう そう、“エチケット
リーダー” という係りも作っていましたよネ。　最近では、そんな嫌われ役は、ほとんどいませんものネ。

　

　このようなビデオで若者層に訴えるのは良い方法なのかも知れません。　このオバさんたちは
「キャディゴルゴル」 というチームだそうですが、みんな強烈なキャラクターでインパクトがあり、

マナーの大切さは嫌が上にも伝わってきます。　　ゴルファーが減っている中、マナーやルールを
　訴えるのもアイディアが必要ですネ ・・・　　　



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