タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイの食品安全性はどう?

2008年04月29日 | タイの出来ごと、あれこれ
タイと言えば、街の道路沿いに所狭しと立ち並ぶ屋台も大きな名物の一つとなっています。

東南アジアでは、どこにでも見られる光景ですが、バンコクも負けてはいません。が・・・気になるのは衛生面でしょう。
ワタクシなんぞは、どこの屋台で食べてもお腹を壊したことなんかはありませんが、ちと気になるのが、排気ガスです。

バンコク市のこの大渋滞の中、ラーメン、揚げ物、焼き物、果物、お菓子・・・等々、なんでもありますが、
これらに排気ガスが調味料として振りかかっていると思うと、交通量の激しい所では、ちょっと食べられません。ぞっと、します。

食べ物の安全性では、中国製ギョウザ農薬混入事件で日本は擦ったもんだの大騒ぎでした。この騒ぎによってタイ食品の
安全性が見直されていると聞きます。日本にとってタイも重要な食品供給国ですから両国とも、関心が高いことでしょうネ。

タイから日本に入っている食品で、途絶えると大きな問題となるのが、ツナ、パイナップル、鶏肉加工、海老加工・・・等々
あるようで、中国よりは少ないようですが、日本にとって重要な食品供給地として、タイは位置付けられているそうです。

中でも、タイは世界四大養鶏国(他に米国、中国、ブラジル)の一国ですから、タイから日本への輸出でも鶏肉製品が最も多いようです。

ワタクシもタイ産の“ツバメの巣”を日本に輸出している業務に関わっておりますので、この辺の諸問題にはうるさいんですヨ。(笑)
ワタクシだって、ゴルフばかりでなく仕事をしているんですよ。お忘れなく!

日本ではタイから食品が入ってくるまでには、少なくとも二回の検査があります。一つは輸出前にタイ政府が行なう検査。
もう一つが、日本の輸入食品に対しての食品衛生法に基づく検査です。これにパスしなければ日本で廃棄処分となります。

意外かも知れませんが、タイ政府が行なう検査では、世界各国の基準に対応しているため、日本の基準以上に項目が多く
厳しくなっているそうです。特に検査で厳しいのが、残留農薬、食品添加物、抗生物質、重金属、細菌などに細心の注意を
払っているようです。ですので、完全にパスされたモノであれば安心して食できるでしょう。

タイ国内のモノについては、農業省が安全基準をクリアした農畜産物には「Qマーク」を認定し、保健省食品医薬品委員会(オーヨー)が
一定の基準を満たした加工食品には、認定番号を出しており、これらが安全食品の目安になるのでしょう。

まぁ~ 野菜や生肉など安心して食するには、きちんと安全性と生産管理がされている大手スーパーで買うのが
間違いなさそうです・・・ が、あまりに神経質になって、タイへ来たのに市場や屋台でモノを買わない、なんて
面白くも何にも無いような気もします。食天国のタイ国へ来て、あんまりピリピリしても、美味しいモノが台無しです。
でも排気ガスは何とかして欲しいもんです!!



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1 コメント

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おっしゃるとおり (ランナム)
2008-04-30 08:36:05
とくにバイクの排気ガスは目に見えますのでバイクが頻繁に通る場所の屋台は避けてしまいますね。
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