ウィキペディア (インターネットの百科事典) では、親善大使のことを 「国際機関・国家や地域、
諸団体の対外的な文化交流の増進を 図るために任ぜられる役職」 とあります。
更に 「外交官たる “大使” のことではなく、任命は民間人からも選び、外交特権は持たず、象徴的・
広報的な役職であり、イメージキャラクター的性格を 帯びる場合も多く、ジャーナリストや作家、
芸能人などからも選ばれることがある」 と ・・・

<タイ政府観光庁のスラポン総裁 (右) と…> GDOから
今週初め バンコクのホテルで、石川遼クンが タイ政府観光庁 (TAT) と、2009年にタイの観光
親善大使に就任してから3年となる今年、さらに3年間の契約延長の就任式が行なわれました。
ワタクシ、いつも思いますが、この親善大使を 遼クンにお願いしたのは、政府観光庁の大ヒットだと
思いますヨ。 2009年といえば、ロイヤル トロフィ カップで 遼クンが初めてタイに着た年です。
今年初めてお願いしても、親善大使に就いてくれたかどうか? 今や 遼クンは メーカーと2年契約で
8億円を 稼ぐゴルフ界の大スターです。 若くて実力も人気もあり、ゴルフ界以外でも 日本の若者に
影響力を 持つ石川遼プロです。 日本のマーケットに、タイのすべてを 訴求するには 彼以上の

<二回目のロイヤル トロフィ カップでのインタビュー…>
キャラタクターは見当たりませんよネ。 タイ政府の観光庁ですから、おそらく 大した金額は動いて
いないでしょう。 ホント これは、タイ政府観光庁の安くて大きな買物でしたねぇ~ ・・・
先週まで行なわれたアジアツアー 「タイゴルフチャンピオンシップ」 でも、多くの声援を 受け
タイでも人気の高さを 証明しています。 この就任式と調印式には、日本メディアは勿論、多くの
地元メディアも取材に訪れていたようです。 タイでも スッカリ 有名になりました。
就任式で、タイ国政府観光庁のスラポン・サヴェタセーニー総裁から、遼クンに対して感謝の意を
述べられ、また、「遼クンが親善タイに就任してから、タイへの日本人観光客が一割ほど増えた」 と
遼クンを 立てることも忘れませんでしたネ。

<2009年に初めてタイ国観光親善大使に…>
当時に戻れば、2008年末に反政府デモに伴う空港閉鎖などで減少した日本人観光客を 呼び戻す為
2009年1月にタイで行なわれた 「ザ・ロイヤルトロフィ」 に出場し、現地でも多くの注目を 集めた18歳の
少年・石川遼クンが大使に選ばれたという経緯があります。 その後観光客の数も回復しました。
タイでの遼クンのこと、もう少し続きますが、長くなりますので明日に ・・・


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今年はトヨタがスポンサーを降り、ヨネックス、コカコーラ、そして最大のスポンサーだったパナソニックも来年以降は契約を更新しないということで、日本ではもう商品価値がなくなってしまったのでしょうか?
米国で地に足をつけて活躍して欲しいものです。
でも 考えてみれば、アメリカでプレーする訳ですから、日本のスポンサーも
契約しないのは当り前かも知れませんよ。いくら会社のロゴを付けたって見れないんですからね。
遼クンからすれば、今度はアメリカのスポンサーを呼び込めば良いんですよ。
是非 頑張ってほいしいですねぇ~