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韓国勢の女子の強さは、やっぱり これかな?

2017年03月27日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 女子国内ツアー「アクサレディスゴルフ」は、若林舞衣子プロが首位と4打差の7位
タイで最終日をスタートしましたが、ホールインワンを含む5バーディ・1ボギーの
“66” で、6つスコアを伸ばす猛チャージでの逆転優勝で幕を閉じました ・・・ 

先週、菊地絵里香プロが勝って「昨年から8大会ぶりに韓国勢を阻止した」なんて、活字が
躍っていましたが、今週も若林舞衣子プロが勝ち 日本人のゴルフファンも大喜びでしょう。

 
 <若林舞衣子プロ、結婚と優勝で幸せですね>

韓国のイ・ボミ選手が通算4オーバーの62位でカットラインに1打及ばず、2013年11月の
「伊藤園レディス」以来3年4か月ぶりに予選落ちしたことも話題となっていましたネ。

でも上位6位タイまでの10人に、全美貞、ペ・ヒギョン、イ・ミニョン選手とベテランと新鋭の
3人が入っていました。相変わらず韓国勢は強く、今年も大きなライバルになるのかな。昨年は
37試合の内14試合しか日本勢が勝てず、勝率が約38%。今年はその倍は勝ってほしいですよネ。

 
 <チョ・ボムス氏とイ・ボミ選手>

しかし、体格的には日本人と変わらないのに世界ランク(WR)トップテンに7人、リディア・コ選手
(ニュージーランド籍)を入れると8人が、日本では昨年の賞金ランク10位までに6人も名を連ねる韓国勢の
秘密は何なんでしょう? イ・ボミ選手のコーチ、チョ・ボムス氏(63)がゴルフ雑誌に語っていました。

世界での躍進に伴い、韓国の育成システムは広く知られるようになった「国家代表・代表常備軍
制度」が、その強さの原点だといいます。代表、常備軍ともに男女6人ずつが選ばれ、代表選手は
全額ゴルフ協会負担で、合宿や試合など年間200日近く活動する日々を過ごすようです。

 

代表に対し、常備軍は学校が長期休暇に入った時のみの練習と試合だけ。代表はステータスとなり、
憧れであり、夢であり、最高位のプライドを目指すといいます。代表のジュニアは、国旗入りの
ユニホームを学校にも着ていくようです。(男女3人ずついた小学生の常備軍は3年前に廃止)。

常備軍にもユニホームはあるけど、どこか劣等感が … このジュニアの時代から公式戦の成績で
毎年メンバーの入れ替えがあり、強烈なエリート意識が激しい競争を生んで切磋琢磨し合います。

 

将来を見据えたサバイバルはこの年代から始まります。中学以降の代表入りに直結する韓国ゴルフ協会主催の
大会に出られるのは、地区や連盟の試合で上位に入った選手だけ。「幼い頃から年間15試合ほどを戦うことで、

高校に上がる頃には肝っ玉が据わるんでしょうネ。そりぁ~ 大会慣れした勝負強い選手が育つはずです。
常備軍だったイ・ボミ選手は日本ツアーのプレーオフで通算7勝1敗と確かに勝負強いですものねぇ~

また最初に “正しいスイング” を徹底的にたたき込む指導も特徴といいます。「1度悪い癖が
つくと、直すために膨大な時間がかかる。 最悪の場合、直らないかもしれない。米国では

 

どうやって飛ばすかをまず教えるが、スイング軌道さえしっかりすれば、正確なインパクトが
できるし、パワーも自然とついてくる」と、チョ・ボムス氏は解説していました。

プロになって、いざという時になっても正しいスイングができ、この精神的強さが
生きてくるんでしょうネ。 日本勢の対策はあるんでしょうか ・・・  



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