いよいよメジャー初戦『マスターズ』が、ジョージア州の「オーガスタ ナショナル
GC(7,545ヤード パー72)」にて、日本時間の6日午後8時30分から開幕します。
出場者は4大メジャーでは最も少数の88人ですが、日本からは松山英樹・比嘉一貴プロの
二人だけで、残念ながらタイ国からの出場者は居ません。 88人のその中には、昨年から
<比嘉プロにアドバイスをする松山プロ>
新リーグとしてスタートしているサウジの政府系ファンドが、バックアップする超高額
賞金の「LIVゴルフ」に参戦している18選手も出場します。出場できて良かったのかな?
松山プロは6日、そのLIVゴルフに移籍し、昨年の「全英オープン」で優勝した豪州の
キャメロン・スミス選手と、韓国のイム・ソンジェ選手と廻ることが決まっています。
<キャメロン・スミス選手>
昨季の日本ツアー賞金王で招待され、初出場となる比嘉一貴プロは、2017年大会覇者の
セルヒオ・ガルシア(スペイン)、キース・ミッチェル(米国)とのペアリングです。初の
オーガスタ ナショナルGCですが、目標は次回大会の出場権確保の12位以内を掲げています。
初出場の比嘉一貴プロも緊張するでしょうネ。4日5日と松山プロと練習ラウンドを
行ない、想定できないことも含め、様々なアドバイスを受けたと、報じられています。
「マスターズ」はゴルフの祭典と称され、男子ゴルフの世界最高峰のトーナメントです。
ご存知「マスターズ」は「全米プロ」、「全米オープン」、「全英オープン」と並ぶ、
男子ゴルフの四大メジャー大会の一つ。が、最も歴史が浅く1934年(89年前)に始まりました。
開催は毎年4月の第二週で、メジャーでは唯一同じコース「オーガスタ」で行なわれています。
<ボビー・ジョーンズ氏>
マスターズの生みの親は、20世紀の初めに活躍したボビー・ジョーンズ氏という伝説的な
ゴルファーであることが知られていますよネ。 1934年当初は、「オーガスタ ナショナル
インビテーショナル トーナメント」としてスタートしたそうです。ところが1939年、世界の
『マスター』を集めよう、と変更し「マスターズ」となり、後付けの名前だったと聞きます。
そんなことより松山英樹プロの調子はどうなんでしょう? 目指すは二年ぶりのグリーン
ジャケット奪還です。10年連続の12度目の出場ですからコースも熟知しているはずです。
問題は昨年来から悩まされ続けている首の痛みですよネ。二週間前は痛みが出て大会を途中
棄権していました。ですが、先週の「テキサス オープン」では四日間を戦い抜き15位でした。
5日の練習日も痛みは無いようで、“大丈夫” と、メディアに応えていました。 日米の
スポーツ界は「大谷翔平」一色ですが、ここいらで「松山英樹」を轟かせてほしいですネ。
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