タイ国の昨日4月6日は、チャクリ王朝記念日で祝日でしたが、4月に入ると 俄然 猛暑の
日々が続きます。 6日は、パタヤ(チョンブリ県)へ行く際に 通過点となるバンナーや
レムチャバン地区では、“42度を超す気温になるかも” なんて報道されていましたけど …
ゴルフも炎天下となります。水分補給など十分な対策で熱中症や日射病にご注意下さい。
タイ気象庁によれば、“今年の夏は平均気温が例年より上回る暑い夏となるだろう” と
予測されていますのでネ。東京などの大都心の真夏よりは マシでしょうけど ・・・
また気象庁は、1951年から2022年の期間にタイで観測された最高気温も発表していました。
1位はメホンソン県の44.6度(2016年4月28日)、2位 スコータイ県の44.5度(2016年
5月11日)、3位 ウドンタニ県の43.9度(1960年4月28日)、4位 ナコンサワン県の43.7度
(2016年5月1日)、5位 カンチャナブリ県の43.5度(1958年4月29日、1983年4月14日、
1992年4月14日、1992年4月20日、2016年4月11日)だったそうですヨ。
タイ国の4月となれば、ソンクラーンのタイ正月(4月13日~16日)です。こんな猛暑と
なる最高気温を耳にすると、多いに水をかけ合い、お正月を祝いたくもなってきますよネ。
しかも今年は、新型コロナウイルス禍で三年あまり我慢を強いられていた水かけ祭りも
解禁ときています。コロナ対策の規制措置の緩和・撤廃に伴う気分の高揚もあるでしょう。
帰省する人達やソンクラーンに参加するなど 行楽の人出がコロナ禍前を上回るでしょうネ。
タイ国政府観光庁(TAT)によれば、今年はソンクラーン祭りの観光収入のうち国内旅行で
使われる額は19年の116億バーツ(約452憶円)を上回り 135億バーツ(約527憶円)になり、
すべての観光収入は185億バーツ(約722億円)に達すると推測しているようです。
今からお祭り騒ぎですが、バンコク都庁では、来たるソンクラーンフェスティバル中の
公共の安全を確保するために、首都圏内でアルコール禁止エリアを指定していますネ。
24地区35カ所において、特に子供連れの家族の安全を確保するために、このエリアに
一般の人達がアルコールを持ち込まないように提唱します。また、禁止されたエリアで
<Traffy Fondue から通報されないように注意しましょう>
アルコールを販売したりすることを禁じるようです。そんな違法を行なう者に対しては
「Traffy Fondue(トラフィ フォンデュ)」というアプリから通報が可能だそうです。
また、チャチャート都知事は、ソンクラーン期間中、可能な限り事故を減らすことや
飲酒運転などの様々な違反行為を減らすための措置を実施することを訴えています。
都庁と政府も 今年のソンクラーンは、大きなフェスティバルにると警戒しています。
本来の水かけとは似ても似つかぬものになっています。
バンコクもチェンマイもパタヤも・・・何処も、単なる馬鹿騒ぎになっています。
今年は初心に帰って、節度ある、厳かなソンクランにして欲しいものです。
★パタヤの水かけ祭り
https://www.youtube.com/watch?v=SIYgfvpT-Yc&t=709s
★水かけ祭り・不都合な真実
https://www.youtube.com/watch?v=-h89PwRI62g&t=2s