タイの英雄、マークセン！

マークセン選手と石川遼選手のお二人・・・　まあぁ～　タイミン～グゥ～　ですねぇ～　吃驚、吃驚でした。

と、言いますのは、お二人を21日（金）の同ブログで話題にしましたら、この活躍ですものネ～　嬉しいやら恐くなるやら、
ちょっと驚きでした。　http://blog.goo.ne.jp/nagaichi_1950/e/7d827211480fdf1139db55a54bfae6f5　

23日が最終日の「男子ゴルフ・ダンロップフェニックス・トーナメントー宮崎・フェニックスＣＣ」で、P・マークセンが
今季3勝目を挙げ、前日3位の石川遼も68をマークして、マークセンを追い上げはしましたが、単独2位に食い込見ました。
更に3位には丸山茂樹、藤田寛之、ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ（スペイン）が入る豪華メンバーでした。

遼選手は2位の賞金2,000万円を加え、今季9,973万円となってランキング5位に浮上し、最終戦日本シリーズは予選
落ちがなく、最下位でも90万円前後が保証されるため、男子では1995年（13年前）に丸山茂樹が記録した一億円突破の
最年少記録の更新が確実になりました。　（女子では04年に19歳で一億円を突破した宮里藍ちゃんです）
ご立派、と言う以外言葉がありませんネ。

武豊、清原、桑田、イチロー、松坂、松井、ジャンボ、宮里愛と、誰一人　自分の実力で一年目に一億円を稼ぎ出した
プロ一年目の選手はおりません！凄いことです。「大台突破」という記録を17歳のハニカミ王子が抜いた訳ですからネ。

さて、さて、プラヤド・マークセンです。人の懐具合なんて、どうでもいいんですが、賞金ランキングは気になります。（笑）

片山真吾（1億7,587万円）、矢野東（1億3,198万円）、そしてマークセン（1億2,340万円）、谷原秀人（1億855万円）、
石川遼（9,973万円）・・・　となりました。世界ランキングも片山36位、マークセン54位、今田62位、石川67位と続き、
1位のタイガー・ウッズ（米国）からセルヒオ・ガルシア（スペイン）フィル・ミケルソン（米国）と続く上位に変動はありません。

マークセン！　先々週は中国、先週はシンガポールと連戦と移動続きで「心と体もクタクタで…」日本に舞い戻ってきたばかり
だったそうですが、そんなかけらを微塵も見せず、むしろスポンサー契約のシンハビールのシャツが光り輝いておりました。
（ ワタクシは、バンコクで同中継を固唾を呑んで観ていました。）

プロファイルに42歳で身長163cm、体重68kgとありますが、実際は75kgあったようで「少しやせたかなぁ～」と思って
観ていましたら案の定、3週間ほど前から「夕食を抜いて夕方5時前に軽食を取るだけ」と言う裏話をもありました。

春先に2勝を挙げましたが、初のマスターズでは腰痛で途中棄権してから、少し太り気味が影響してか、低調な成績に
終わっていたようでした・・・　が、夕食抜きのダイエットの賜物か「腰回りが細くなってスイングがスムーズに振れる」
ようになって復活したようです。

身長163センチ、63キロの体から飛び出す距離はキャリー290ヤード！　ですが、「アジアツアー転戦の疲労と寒さで今週は
自信がなかった。だからこの結果にはビックリだし、とても嬉しい」とコメントしています。02年から日本ツアーのシード選手と
して活躍していますが、昨年までは勝ち星はありませんでした。それが今季はこれで3勝目、「日本の試合の厳しいコース
設定が、技術の向上に繋がっている」というのが今季躍進の大きな要因と自己分析もしています。

長くなりますので明日に続きます。



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