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雨期明け と タイ人男性が仏門に入る理由とは?

2012年10月30日 | タイの出来ごと、あれこれ
  
 ここの処 雨が無かったんですが、今日の夜中に 久しぶりに大雨が降りましたネ。 
“これで雨季が終わったぞぉ~” なんて、呼号しているかのように聞こえました (笑)。

そうなんです、今日30日は 雨期が明けるオークパンサー (雨安居明け) の日なんですネ。 陰暦で
日にちが決まりますから、毎年 カオパンサー (雨安居入り)、雨期の始まりと明けが違ってきます。
今年は8月2日から10月30日までと、今年は だいぶ、雨期明けが遅く感じましたねぇ~

 

“タイ人男性は、一生のうち一度は仏門 (出家) に入る” と言われますが、この雨期入りから雨期
明けの約三カ月間に入る人が多く、最低三カ月というのも ここから来ているんですヨ。
実際は 三カ月まで入るタイ人男性は 少ないようですがネ ・・・ 

お釈迦様に倣って 僧は、昔から この間、お寺に籠って修行してきましたので、今でも一般男性が
この期間に出家することに価値があるとか …  地方では、集団で出家するケースもあると聞きます。

 

出家して僧侶となれば、三カ月なら この期間を 寺内で読経や瞑想で過ごしながら修業に励みます。
そして 277もの厳しい戒律を 守りながら毎日を 送ります。 大変で、逃げ出す僧も居るそうですヨ。

 そう そう、“三日坊主” という言葉も、タイの仏教 (小乗仏教) から来ていると言われています。

 
出家する期間は、仕事の都合や家庭の事情によって 人それぞれです、この雨期入りから雨期明けの
三カ月間を フルに入ることが出来ない人も多いはず。 ですので、期間は 人によってマチマチです。
短い期間は 三日という人もおり、ここから “三日坊主” という言葉が生まれたと言われているんです。

 
 

タイ社会にとっても タイ人男性にとっても、仏門に入る事は 一生の中で大きな行事の一つです。 よって
日系も含めて、タイの企業の殆んどが この出家のための有給休暇が認められています。 就業規則に
定められており、満一年以上の勤続者に対して、勤続期間中に一度だけ、有給休暇の取得がOKです。

休暇の期間は、会社によって変わってきますが、10日間から長い会社で60日間の二カ月を 認めている
所もあるとようですヨ … 会社を 変わるごとに出家する ふとどき者 も居るとか、居ないとか (苦笑)。

 

この出家を すると、「死んだあとは天国に行ける」 なんて信仰上言われています。 「そしたら 日本人は
みんな地獄に行くのか」 と突っ込みたくなりますが、これは 一つ宗教上のお話しですからネ (笑)。

 実は 出家する理由が、もう一つあるんです! 長くなりますので、明日に続きますネ。  


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