今年のピラヤド・マークセン選手 (44歳)、どうしたんでしょうねぇ~
日本国内の賞金ランキングも 74位で辛うじて一千万円 (1,004,2213円) は、越えましたが 来年の
シード権は失ってしまいました。 まぁ~ 毎年 シード権を取ることは大変なことなんでしょうが…
<日本での試合数が少なかったなぁ~>
が、今年のマークセン選手は、日本のツアーに11試合しか出場していないんですねぇ~ これが ちょっと
疑問でした。 さすがに11試合のうち10試合は予選を通過していましたが、トップテンに入ったのは
「アジア パシフィック パナソニック オープン」 の8位だけ… 50位以内も5試合だけでしたネ。
今年は足腰のケガやら盲腸の手術などもあって、でも どうやら 一番に大きな要因は、マネージメントが
変わり マークセン選手の意向に反して、ヨーロッパ・日本・タイでの過密な日程によるものらしいのです。
とても良い成績を 残せるスケジュールではなかったようですヨ。 実際 ヨーロッパでもタイでも満足する
成績を残していませんモノね・・・ でも 日本のツアーで もう少し頑張って貰いたかったなぁ~
<もう ちょっとだったのになぁ~>
なぜなら、毎年の出場権を得るシード権のボーダーラインが、70位前後で1,000万円なんですねぇ~
今年を含めて、過去6年間のボーダーラインを振り返ってみると・・・
2005年 74位 1,255万円 29試合
2006年 73位 1,474万円 29試合
2007年 75位 1,060万円 24試合
2008年 73位 1,177万円 25試合
2009年 73位 1,176万円 24試合
2010年 70位 1,128万円 24試合 マークセン 74位 1,004万円 11試合
どうです? もう少しだったでしょ。 これだけの差で明暗を分けてしまいます! シード権を失った
他の選手には、72位の今野康晴、73位の深堀圭一郎、84位の桑原克典プロらがいます。
<日本ゴルフツアー選手会の深堀圭一郎会長も…>
マークセン選手は、2008年に3勝しているんですネ。 日本ゴルフツアー機構 (JGTO) などのルールで
「優勝したその年と翌年から二年間与えられる優勝シード権」 という特権で、昨年と今年は一年間の
出場が保証されていました。 ところが、来年からそうはいきませんので、頑張ってほしかったんです!
今年 タイ人プロ ゴルファーで日本のシード権を持っていたのは、マークセン選手とアフィバーンラ選手だけ
でしたが、来年はアフィバーンラト選手 (29位で3,128万円) だけになってしまいました。 残念です!
でも ワタクシは、来年もマークセン選手を応援しますよぉ~
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
JGTOの規定を見ると、「シード枠・ツアー出場できる優先順位」という項目があり、21の資格が列挙してあります。
その中に、下記(15)があります。
★15.ツアートーナメント複数競技優勝者(年間2勝した者はその年と翌年から3年間、年間3勝した者はその年と翌年から4年間 規定試合数に出場している者)
マークセン選手の場合、賞金シード資格は失いましたが、2008年に3勝してますので、2012年までシード枠がありそうです。
ところが、規定の最後に「規定試合数に出場している者」(規定試合数は16?)というのがあり、2010年度のツアー出場試合数は11に留まっていますから、この条項に抵触して、2011年のシード権は失ってしまうのでしょうか?
一般には、わからない事(スポンサーからの要求とか)がたくさんあると思いますが、とにかく体調を整えて、再出発を応援したい。
そうですか、年間2勝した者はその年と翌年から3年間ですか・・・
パーゴルフからの情報ですと2年間となっていました。失礼しました。
また深堀圭一郎もシード権を失いましたが、来季は「生涯獲得賞金ランク上位25位以内」の資格を行使し、
出場権を得ることも可能だそうですね。ある程度勝つと、色々な特権があるんですねぇ~
戻りましたら、また マークセン選手の話を聞かせて下さい。