タイのゴルフ界ではシンハビールのシンハ コーポレーション(SC)無くしては何も
成りたたないと言っても、過言ではありません。大きなイベントには必ず顔を出しています。
タイではゴルフは まだまだマイナーなスポーツですからプロのトーナメントにもスポンサーが
付きにくく、付いても非常に額が小さく、試合数も とても少ないですネ。 だからでしょう、
タイには男女のゴルフ協会があっても、ゴルフ界を牛耳るほどの力を持っておらず、SC主催の
大会を許してしまっています。よってタイには協会がスポンサーを募って主催するトーナメントと
SCが主催するトーナメントと二つあり、それぞれ10試合前後開催されています。
タイゴルフ協会が主催するトーナメントは、どうしても賞金総額が少ないので、プロ選手達からも
SC主催のトーナメントの方が人気があるようですネ。 アジアンツアーで活躍してトッププロも
SC主催の日程に合わせて参戦しています。それに 個人的にもスポンサーになっていますからネ。
SCがサポートしているタイ人選手は プロ・アマ男女合わせて100名以上おりますが、このように自ら
トーナメントを開催して、選手をも育てているんですネ。プロ選手はいる、ゴルフ場も持っている …
ですから、今年 開催されているプロと一緒にラウンドさせる「アマチュア ゴルフ サーキット」
なんて企画は お茶の子さいさい、なんですネ。 予算が莫大になり、他社ではできないでしょう。
このSC主催のコンペやプロトーナメント、スポーツイベントを運営しているのが、SC 100%出資の
スポーツ マネージメント グループ社(SMG)なんですネ。 SCの会長は「タイのゴルフは国際的に
盛んだ、素晴らしいゴルフ場も 沢山あるにも拘わらず、世界で活躍するプロゴルファーが出ていない。
世界に通用するゴルファーを育成していこう」と、その母体となるSMGを設立し、SCがその運営と
事業を資金支援しています。 1996年のことですから19年前になります。
SCのゴルフ業界へのあらゆる貢献度は、歴史も資金も大変なものがあり、ゴルフ業界を語るにSC
無くして語れない、と言われるほどです。毎年、SCは年間4億バーツ(約14億)の予算をスポーツ
イベントに費やしていたそうですが、その占める割合は勿論、ゴルフが 一番 大きいようですヨ。
SMGの話をもう少ししたいんですが、長くなりますので明日に続けます
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