タイの若きオカマちゃん

ワタクシ、毎朝BTSプロンポン駅前のベンチャシリ公園でジョギングの真似事をやっています。
最初は気が向いた時だけやっていたのが、最近では1時間～1時間半ほどやらないと、
気が落着かなくなりまして、メタボリックシンドロームの会員であるワタクシとしては良い傾向です。


処で、この公園にはバレー、バスケットボールのコートが4面ほどありますが、最近　若い
オカマさんグループが来て毎朝6時頃からバレーボールを楽しんでいます。いつも15、16名
前後で、キャッキャッ騒ぎながら、時には掛け声を、気合の言葉を入れながら汗を流しています。


周囲の目線など全然気にしない二十歳過ぎの若者達です。

化粧をしているのが数人、薄化粧も数人、後は男性の格好。上半身裸になり、両手をブラリと
さげながら、時には手首とお尻をクネクネ、女性の仕草を真似ているのでしょうが、どうもまだ
サマになりません。きっと　オカマさんにカミングアウトして間もないのでしょうか。


でも一生懸命バレーボールに高じながら　且つ　女性の仕草を出そうとしている姿には、
健気さをも感じ、マンボやカリプソのショーより、ずっと感動を与えます？？

朝の公園に彼らの、いや彼女らの声が響きわたりますが、観戦？している、見物しているのは
ワタクシだけです。タイではオカマさんが新人だろうが、ベテランだろうが、なんも珍しく
ないんですね。我関せずで、タイ人も外国人も黙々と走ったり、歩いたりしています。


ワタクシだけが、まだオカマさんを珍しがっているのでしょうか。ここ10日ばかり毎朝来て
バレーボールに勤しんでいますが、いつまで続くのでしょう。

とにかく　賑やかな、元気溢れる若いオカマさんグループの出現でした。これもタイらしい？


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