タイでゴルフ友達になりましょ。

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飛距離よりもパッティング、分っているけど ・・・

2017年07月14日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 9日、日本ツアーで 2016年の平均飛距離311.29ヤードでツアー歴代最高を記録し、今季も
319.88ヤードで首位を走っているチャン・キム選手 27歳が、今年 2度目の優勝をしました。
飛距離の選手でも最終的には「パッティングが物いう」という話が中途でした。10日からの続き ・・・

日本ツアー男子の飛距離(7月10日現在)の2位はトッド・シノット選手 25歳で312.6ヤード。
3位が副田祐斗プロ 23歳の308.9ヤードです。ちなみに4位が301.9ヤードで池田勇太プロです。

 
 <葭場ルミ選手のドライバーショット>

我々 アマチュアに身近な女子プロはと言うと、1位が葭場ルミ選手 24歳で260.4ヤード、
2位が穴井詩プロ 29歳の256.2ヤード、3位がテレサ・ルー選手の254.7ヤードです。
女子の部でドラコンを競えば、ベストテンに入れる我々の仲間も多いでしょうネ。

昨年の米国ツアーの飛ばし屋トップ3は、JB・ホームズ選手 25歳の314.5ヤード、ダスティン・
ジョンソン選手 33歳の313.6ヤード、3位がトニー・フィナウ選手 27歳の312.2ヤードでした。

3人とも米国の選手ですが、松山英樹プロは65位で294.5ヤードです。いかに300ヤードが
当たり前の選手が多いか理解できます。そんな米国ツアーで、6月の「ディーン&デルーカ」に招待
された「ドラコン王」のジェイミー・サドロウスキー選手 28歳(カナダ)がデビューしました。

 
 <ジェイミー・サドロウスキー選手> 

アマチュアだった彼は、330ヤードを飛ばし2008年と09年のドラコンチャンピオンで約1年前、
ツアープロとして活躍する夢を追いかけることを決意したといいます。その後、米国下部ツアーに
出場したり、母国カナダのPGAツアーやオーストラリアなどで武者修行していました。

まだ、米国ツアーのレギュラーツアーのシードを取るには至っていませんが、「ディーン&デルーカ」には、
過去のこの試合の優勝者が選ぶ「期待される新人」枠で、出場することができたのです。この枠には、かつて
ジョーダン・スピース、ジェイソン・デイ選手も招待を受けており、注目度の高さがうかがえます。

 
 <2013年当時、ジェイミー選手の飛距離>

ドラコン王として注目された第1ラウンドの1番ホールのティショットは365ヤードで周囲を
驚かせました。ティショットの平均飛距離は、初日332.5ヤード、2日目は325.5ヤード。

が、スコアは初日73でしたが、2日目の13番パー3で7、15番パー4はダブルボギーで77。パットが
致命傷となって予選落ちでした。パットがNGだったよう。いくら飛ばせても「ドライバーの1打も
パットの1打も同じ」を痛感。 いかにパッティングが大切か実感したデビューだといいます。 

 
 <パッティングで自滅しました>

「このツアーのために懸命に練習してきたが、パッティングが疎かになっていた。もっとパッティングの
練習を重ねて出直したい」と語っていました。 究極のロングヒッターですが、気づくのが遅いですネ。
 ゴルファーの皆さん、もっと もっと パッティングの練習を!我々 アマチュアも肝に命じましょうネ。  



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